コーチングのふしぎ
コーチングを受けられた方やコーチがよく口にだす言葉に
「コーチングって本当にすごいよね!」というものがあります。
じゃあどんな風にすごいのか、ふしぎなのか私の体験を書いてみたいと思います。
ちなみに、私の中で2022年はコーチング元年となります。今年2月に認定講師となりました。まずは100回のセッション練習をやってみようと奮起して練習を重ねています。
コーチとクライアントの関係って対等なパートナーシップと言うか同盟関係である、と「コーチングバイブル」という本には書かれていましたがまさにその通りで、お互いがお互いの立場に協力し合うことで『1+1は2ではない』びっくりするような結論が生まれてくる瞬間があります。
今日のコーチングセッションもそういった新しい体験をする場でした。
人の悩みや思いというのは本当に人それぞれで、ただぐるぐるしていることもあれば早くそこから抜け出したいともがいている場合もあるわけですよね。でもやり取りしている中で一つの質問がきっかけとなってさあっと新しい風が吹くのが見える瞬間がある!!そんな不思議な体験を今日もしました。
私の先生であるみわコーチが『三度の飯よりコーチングが好き』って言ってますが、その気持ちがほんのちょっと分かった気がします
コーチングって本当に1+1は2じゃないんですよね。
クライアントにとって、その想いや悩みが何とかなりそうという瞬間はコーチにとっても思いがけないギフトをもらう学びの瞬間です。まだまだいわゆる技術的には未熟で至らないコーチですが
とにかくじっくりと話を聞く
その話の奥に見え隠れする感情にアクセスできたら信頼感が増す
この方は何を大切にしているのか本当に望んでいることは何なのか
望んでいることをした時にどんな世界が待っているのか
いやーコーチングって本当に不思議ですね!クライアントさんのあまりにも突拍子な思いつきに思わず拍手しちゃいました。ご本人も本当にびっくりしたみたいでご自身でもありえないという表情をしていました。そういう化学反応はめちゃくちゃコーチングの醍醐味だと思います。
そもそも何かをやり遂げたい!未完了を克服したい!といった心の中の思いがある方に対して行うのがコーチングなので、これはもうお互いが協力していかなければ一歩も前には進めないですよね。
コーチングはパートナーシップであり、コーチは目指す場所への伴奏者であるということを常に忘れずこれからも精進していけたらいいなと思っています。
今日はなんだか一瞬鳥肌が立つような感覚さえ覚えました。
この感覚を忘れずに明日も頑張ろう!
役者は一度やったらやめられないって言いますが、コーチもしかりかも???