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久々のドラムレッスン♪
この夏、4泊5日(うち山小屋泊3泊)で槍ヶ岳の縦走に全力を注いでいたりしていたのですが、久しぶりにドラムのレッスンに行ってきました。
そんなこんなの夏休みも挟んだけれど、連続2回もレッスンキャンセルしたので、ほとんど1ヶ月ぶりでした。
日々の現況として、人手が足りなくて仕事に駆り出されているので休む間がない状態。なおかつ仕事場との往復の運転手でもあるし、食事の準備もあるとなると隙間時間自体見いだせない。
ということは、隙間時間に音楽スタジオに飛び込むこともできない。
仕事の休み時間に車の中とか河川敷でドラムパット相手に練習ができるのは、こんな酷暑の時期ではない!(汗)無理!!干上がる。
だから普段の練習は、仕事の休み時間にクッション性のある椅子を叩く(パッドだと音がうるさい)とか、寝る前にベットを叩くとか、色々工夫しつつ毎日少しでも行うようにしてました。
先生は相変わらずのマイペースで長く休んだ感じゼロ。大丈夫、〇〇さんはそうは言ってもちゃんと仕上げてくるから、と豪語される。
4月の発表会後の課題曲『アケホノ』は卒業
「ではチェンジアップから始めましょう♪」
実は前前日に時間ができて音楽スタジオ3時間コースで曲に対する体勢を整えてはきたのです。
「テンポは4分音符130で。」
チェンジアップはこのテンポの中で叩く音符を変えていくのですが、全音符、2分音符、8分音符🎵、3連符ときて、最近先生は16分音符を長く叩かせます。
いや、うそ、長い、長いよー。
私はキツくなってくると大抵口元が笑ってしまいます。あ、一瞬左手が遅れたー、と思うと粒が揃わなくなる。
一旦リセットして右だけ叩いて左を合わせて再スタート。
またしばらくすると左が遅れて粒バラバラ。
そんなことを2、3回繰り返してると先生から、はい、そこまで!と。
「どこか辛いとこありますか?」
上腕二頭筋??かな?
「ふーん。まあ叩き方もあるので、それは今後やっていきますが、とにかく遅れてもまた合流できてるのはいいですね。
では早速曲に行ってみましょう。」
『アケホノ』をスピッツの音源に合わせて通常のスピードで通してやってみた。相変わらずできてないところができない。オリジナルのスピードでできてないから何度も練習を重ねているのに、できてないところにくるとちょっと気合が入りすぎるのか緊張するのか、失敗する。
失敗するって決めてるように失敗するんだから、人のメンタルって困ったもんです。
でも先生はそこはスルー。
先生的には、練習のときはゆっくりやればできてるんでしょ?ならいいですよ、って感じ。
発表会というわけじゃないのでそのフィルは理解できてて音が取れていればそれでいいです、と。
指摘されたのはそこじゃなかった!
ずっと譜面を読み違えていた(汗)
そして特殊な叩き方をする箇所だった(汗)
気づかなかった(汗)
通常レッスンは、ひと月3回の予定なのに、1回しか来られないとなると、本来は指導されるばき箇所がそのままの状態でひつ月過ぎていて。
先生のお手本を聞いて叩いてみる。
全然違うじゃーん!すぐには対応できないし。
トライ!
左手と右手をうまく使うんですね、変則的なんですね。
ああ、やっぱりレッスンは大切。
私のような思い込みが激しくなる年代にとってはさらに重要!かと。
と、一通りやり終えたところで、
「今日は最後に通してこの曲は卒業としましょう!」
といきなりの卒業宣言が来た。
今度はスピッツの音源ではなくて、先生がベースを弾きながら、なんと先生歌ってる(汗)
すごいな、私がこの曲やりたいって言った時は全然知らなかった曲のはずなのに、先生歌詞までちゃんと覚えてる!!
シングル・カットされた曲のカップリングでアルバムにも入ってない曲なのに。
ドラムの音源から楽譜を作るってそーゆーことなんですかね?!
変なところで感動してしまった!!
卒業したアケホノはこんな曲です↓
さあ、次はなにをやりますか?
そりゃもう、スピッツの曲を聞きながら常に考えてきましたよ。
次の発表会の選曲も兼ねてなにがいいだろー、このくらいのレベルだったら可能だろうか?って常々頭の中がぐるぐるしてましたよ。
「スピッツの曲ですかね?」
いや、もちろんそうですよ!と即答し、すぐに思いついたのは「漣(さざなみ)」でした。
かれこれこの数ヶ月この曲が収録されている「さざなみCD」というアルバムばっかり聞いてきたし、もうこれ一択かとずっと思っていたんだけど、ここ最近ふと気になる曲ができてしまっていて、
ちょっと待った〜〜〜っ!
と、先生に待てをかけてしまったのは必然なのか?
自分でもちょっと驚いてしまったけど、おずおずと一応聞いてみる。
あのぅ、もう一曲気になってるものがありまして。
ローテク・ロマンティカというやつなんですけど。
難しすぎて、私にできるかなあって思ってるんです。
「〇〇さん的にはどっちがドラムとして叩いてみたいの?」
えー、漣はいかにもスピッツ的で気持ちもいいし、気分も上がって大好きなんですが、なんかローテク・ロマンティカに惹かれていて、でも出来るのかな私にって思ってて。
かなりロックなナンバーですよ。
「出来るのかって心配なら大丈夫です。
〇〇さんは絶対にできますよ。」
いや、そうか先生が楽譜作るんですもんね。
「そういうことじゃなくて、難しくても大丈夫です。
できます。叩けますよ。大丈夫です。」
とまたしても根拠のない先生の応援によって、次回からの曲はローテク・ロマンティカに決まりました。またしてもずいぶんローカルな曲だ(汗)
「三日月ロック」というアルバムに収録されていて、もちろんシングルカットなんてされてません。歌詞はエロ系とも引きこもり系とも言われて解釈は割れている曲で、かなりのロックナンバーです。
なにはともあれ、とにかくドラムがかっこいい!!
この曲のスピッツの映像はメンバーがみんな若くて、ドラムの崎ちゃんもわっか〜〜い。
圧倒的な力強さと軽快さが魅力。
次回までに楽譜を作成してくださるそうです。
またしばらくレッスン行けそうにないとお伝えすると、自宅に発送してくださるそうです。
ああ、自主練の日々が始まる。
と思っていたら、楽譜売り場で見つけた自主練用のテキストをアマゾンで購入してしまった。2冊も!!
少しでもうまくなりたい!
力強く叩きたい!
さあ、あたらしい扉が開くぞ〜〜
最後までお読みくださりありがとうございます\(^o^)/