愛は人間 著・金田康平
いま、仙台から高崎に向かって高速。
ひとまず今夜の高崎での公演で"電波.ep"リリースツアーの対バン編が終了。
ここまで神戸、名古屋、広島、高松、福岡、盛岡、仙台の七ヶ所を帯同してくれた愛はズボーンとは昨夜お別れした。
ひとつのバンドのツアーに全ヶ所出るバンドなんてそうそういなくて、それは想像以上に奇跡的でかけがえないことだと思う。少なくとも俺たちはオファーを受ける側になっても全ヶ所帯同したことはない。なかなか行けない街をピックアップして、自分たちの都合のいい会場に出させていただくことの方が多い。
今回、愛はズボーンはそういう損得を度外視して帯同してくれた。本当に嬉しくて、ありがたくて、涙が出るほどだった。
数字にすれば一ヶ月あまりの短い時間だけど、その濃密さは言葉にできない。どの街でもそれぞれの光を放つことで、それぞれの闇から解放しようとする愛はズボーンの姿に胸を打たれた。
愛はズボーンからのラブレターは何枚か受け取った。前半戦"ゆ〜らめりか"をセットリストに組み込んでたことや、中盤戦からイントロダクションのように"まさかのイマジネーション"から始めていたことや、最終日仙台のラストの曲がいつもどおりではなく"どれじんてえぜ"で終わらせて俺たちに繋いでくれたことがまさに彼らからの強烈な愛を込めたメッセージだと思う。
一夜明けて、簡単に悲しくなるくらい、俺にとって大切な時間で期間でした。
体験してくれた各地のみんなも本当にありがとうございました。
リリースツアーラストスパート楽しみましよう。
こんな感じの気分。
K.K