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準備【磐梯町 永山】

永山です。

今回は自分の主観による投稿です。後半の内容は地域おこし協力隊のマガジンに載せることじゃないかもしれません。間違いも異なる意見もあるかと思いますがご容赦ください。何となく自分自身に言い聞かせるため、こんなことも考えているんだよ!ってことを周りに理解してもらって、これから先も仲良く付き合ってもらうためには、こうやって文字に起こしてオープンにした方が良いのかな?と思い投稿した次第です。決して後ろ向きの話ではなく、超前向きな話だと思っています!

皆さんもご存知かと思いますが「段取り八分、仕事二分」なんて言葉があります。"仕事の前の段取りで仕事の8割は終わっている"という意味ですが、おおよそビジネスの世界で使われている言葉だと思います。サラリーマン生活の長かった私は、それができてたか?は別にして、大事なこととして一応意識して行動はしてきましたし、多くの人も同じかと思います。今も1年半後の就農に向けての準備をしなければと焦っていますが、経験・情報が少ない中でこれで良いのか?不惑を大きく過ぎているのに迷いまくりの49歳です。。

自分の活動としては7月12日(金)に、郡山市のビッグパレットふくしまで開催された「アグリフェア」に新規就農を目指している他の協力隊とともに参加してきました。農業を効率よく、持続可能なものにするためには機械は重要です。でも新規就農者が新規で準備できるのは限界もありますね。取捨選択・優先順位をつけるしかありません。。
また会場では就農相談も実施されており、経験豊富な相談員とお話する時間も持てました。当然ながら、ちょっと甘さの残る自分の描く就農スタイルを肯定はしながらも、厳しいことも言ってくださるその姿勢に感謝いたしました。

約5年ぶりの開催だそうです

各農機具メーカーのハード・ソフトの展示が充実しておりました

話は戻って・・・
唐突ですが、人生という舞台に前述の「準備・段取り」という言葉を持ち込んだときに、場面場面では仕事と同じ考え方はできるでしょうが、「死」に対して当てはめたならば、ずっと前からしっかり段取り(準備)をして生きてる人は少ないのではないでしょうか?
どんな死を迎えるか?は分かりませんが、「死」というものが突然自分の目の前に降りかかった時に嘆き悲しみ、狼狽し、絶望することのないように、できる限りおだやかに受入れられるようにしっかり準備したいと思った次第です。

特別な状況が無ければ「死」を何となく非現実的で否定すべきものとして、身近には捉えていない人が多いと思います。医療の進歩から治る病が増えていることもあるのでしょうが、それでも最終的には絶対避けられない「死」の多くが病院の密室で起きていて、あまり目に触れることもなく、また現代日本のメディアの報道の仕方が海外とは違い、世間からそういった厳しい現実を遠ざけてるような気もします。自分も小さい頃父親の死には接しましたが、身近なものとは捉えてられていないその一人です。

私は今年で50歳を迎えます。体はいたって元気ですが(親に感謝・仲間に感謝)、人生50年と言われていた信長の時代だと今年でもう終わりです。できれば自分も最期は「是非に及ばす(仕方のないことだ)」と言ってみてー!(笑)
でも今死んだら···についてはメンタルも身の回りのことも正直全く準備できていません。元気なうちに「死」を意識して生きる意味があるのか?という人もいるでしょうが、自分だけではなく家族や親しい人の死も慌てず受け容れるには準備がやっぱり必要だと思います。

では具体的に何を準備すればいいのでしょう?
難しいですよね・・・
どんな死を迎えるか分からないんだから、余計難しいし正解はないのでしょうが・・・

私としては、不謹慎かもしれませんが人の死には色んなパターンがある中で、無意味な延命治療が行われてる現実を理解すること、その上で病気になったときにどんな治療を望むのか?を決めておくこと、普段から「求めないこと」を意識して、先ずは死を受け容れるメンタルをつくりながら生活することかなぁ〜と思います。死ぬことは怖いことじゃない!多少の苦しみはやむを得ないにしても、寝ている時と同じ、ただ目が覚めないだけ!と。
主治医、かかりつけ医をつくっておくことも大事ですよね。主治医や家族と「アドバンス・ケア・プランニングシート(ACP)」を作成しておくことも必要ですよね。厚生労働省でも「人生会議」をやりましょう!と力を入れてるみたいです。※詳しくは検索してみてください。

身の回りの整理に関してはこれから勉強です。とりあえず断捨離は必要ですね。求めないことが意識に染みついてくれば簡単だとは思いますが(-_-;)
理想は映画「おくりびと」で主人公の父親がボストンバッグ一つだけの荷物で死んでいったように、少ない荷物で残された人に迷惑を掛けないことですかね(笑)

やり直しがきかない一度だけの死を上手に迎えるための準備・・・準備したからと言ってその通りうまくいくものでもないと思いますが、母親もそれなりの年齢ですし、自分も50歳を迎え、結構本気で考える良い機会となっています。とりあえず仲間と農業頑張って、死ぬ前に「世界一周クルーズ」は行きたい!!➡本当に「求めないこと」を意識して生きていけるんだろうか・・・苦笑

memento mori そして Challenges from age 49

【磐梯町】自分らしく生きていける場が磐梯町だなって思う人|無名人インタビュー (note.com)

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