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磐梯町の文化財を調べています。その1

トップバッターはやはり徳一さんの御廟

磐梯町指定文化財(史跡)第二号


磐梯山慧日寺資料館の水戸です。
今回ご紹介するのは、磐梯町の文化財である”徳一廟”です。

史跡慧日寺跡金堂敷地内北東のゲート出口からお越しいただくか、金堂の手前、花川(小さな小川が流れています)との間に小路があり、案内板に沿って向かっていただけます。
お墓の脇を通り、突き当りに建っています。


史跡慧日寺跡(徳一廟、今与供養塔、伝高幡寺跡、磐梯神社、木ざし桜、戒壇跡) - 磐梯町ホームページ (town.bandai.fukushima.jp)


徳一菩薩坐像(模造)

徳一菩薩の生没年は不明なのですが、

  842年(承和9年)徳一菩薩入寂 

   11月9日 所説一致

   (恵日寺役記には承和半遷化と記載)


入寂名](スル)仏語。寂滅にはいること。特に、僧侶が死ぬこと。入滅。「高僧が入寂する」
遷化(せんげ)は、高僧の死亡を、婉曲的に、かつ、敬っていう語。正しくは遷移化滅(せんいけめつ)で、遷化はその略語。死因については特に問わない。丁寧には御遷化(ごせんげ)という。


徳一菩薩はもっと知られるべき高僧とのお声も、ここ資料館を訪れる方々から伺います。大切にしていきたい御廟であり、町の文化財の一つです。









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