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仲間【磐梯町 永山】

永山です。イタリア野菜研究会で栽培しているカリーノケールが順調に育ち、収穫を迎えております。私たちは産業振興課で農業に絡む仕事をしておりますが、他の課で「地域特産品を使った商品開発など」を担っている協力隊の方にそのケールをお渡ししたところ、翌日にはご本人が創作した加工品を届けてくださいました。本人が今後「やりたいこと」とその「熱量」が伝わる超速対応に度肝を抜かれたアラフィフです。

1つ目は「ケールチップス」。塩味が効きながらもケールの素材の味も残っていて、チップスと言うよりは韓国海苔に近い味わいのものを作って下さいました。

ケールのやみつきチップス

2つ目はケールを使った和風・洋風の2種類と、また他の協力隊の方が栽培予定の「藍」の粉末を使った全3種類の「ふりかけ」も作ってくれました。個人的には野菜でご飯を食べる!っていうコンセプトがいいなぁ~と勝手に思っております。和風はご飯にバッチリ!洋風はパスタとかに混ぜ合わせても美味しい!藍はお茶漬けにしたら間違いない!そんなふりかけです。

ケールで2種類、藍で1種類のふりかけ
カリーノケールHG(緑色)とロッソ(紫色)の収穫の様子

ケールと言えば青汁=苦い!とのイメージを持ってる方が多いと思いますが、我々が作っているカリーノケールは生のままサラダでも食べられる、どちらかと言うとキャベツを濃くしたような味わいのものです。

畑づくりも栽培も、農業の知識の薄いアラフィフに色々教えてくれて、一緒に作業してくれる「仲間」、料理の心得えも薄いアラフィフには生食か茹でる・炒めるくらいしか思い浮かばなかった素材に加工品としての新たな可能性を与えてくれた「仲間」の存在に感謝です。それぞれの協力隊が横の繋がりを持って、得意とすることをリンクさせていけばこの小さい磐梯町でも色んなことができそう!と思えた今日この頃です。

何か一つでも商品化してみたいです!

Challenges from age 49

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