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「磐梯の給食」初めて食べて来ました!

こんにちは。中川です。

「磐梯の教育」を考えていく中で、
『給食の魅力化』というテーマもあげられています。

「給食の無償化」をすすめる市町村が増えている中、
磐梯町では「無償化ではなく魅力化です」と言っています。

たしかに、子どもたちが毎日食べる給食。
「無償にするのではなくて、ちょっと高くなっても良いものを食べてほしい。」
という声は、ワークショップなどでも聞こえてきました。

「魅力化」というと、色んなことをそれぞれが想像すると思うのですが、
その「給食の魅力とは何か?」から考えることがこれからの私たちの仕事です。

そこで、まずは
「今現在の磐梯の給食の魅力を知らないことには始まらない!」
ということで、食べさせていただくことにしました。

給食を食べに行く日をお願いしたのは9月6日。
3日前までにお願いすれば食数を増やすことが可能だということで、お言葉に甘えて、9月12日、13日、17日、18日とお伺いすることに。

今月の献立はこんな感じ。

2024年9月の献立表

9月12日(木)
初めての磐梯の給食は、ちょっとだけドキドキしながら
磐梯第一小学校の職員室で、坂本さんと2人で食べてきました。

久しぶりの給食!いえーい

「おいしそうだねー」
と言いながら「いただきます」をして、まずはスープを飲むと
ウィンナーの出汁ががっつり出ているコンソメスープで、
見た目よりも味がしっかりしていて美味しい!

私は「会津の牛乳」を飲むのは初めてでしたが、
ストローからぴゅっと出た牛乳をズボンにこぼしつつ、(よくやっちゃう)
飲んでみると美味しい!
牛乳嫌いの子もいるのでしょうが、牛乳を普段飲まない私としては久しぶりのおいしい味でした。パンにも合いますよね。

実は、献立表を事前に見ずにいたので、
今日はメンチカツだ!と思っていたのですが…
パンの袋を開けたら、パンに切り口が!!!!

「はーさーむーのーか!!!」

と、わくわくしながら野菜とメンチカツをパンに挟みました。

メンチカツが意外に大きくて野菜が見えない

もう、これは、野菜もたくさん入れて、ザクっと食べたい!
ということで

うおー。かぶりつきたい!

野菜もはみ出るくらい挟むだけ挟んで、ガブリといきました。

すみません。美味しかったので、その後の写真はありません。

ごちそうさまをして、片付けをしている時に、教頭先生に
「いやぁ、パンに切れ目が入っていることに気がついた時はちょっと興奮しましたよ。」
と言ったら
「僕たちにとっては当たり前だから、もし切れ目が入ってなかったとしても、切れ目を入れて挟みますね。」
との返答が。笑
さすが。

坂本さんは、終始
「給食でハンバーガーが食べられるなんて…」
とブツブツ言ってましたが、いつの生まれなんでしょうか。
私も挟んで食べたことはあるけれど、あまりに久しぶりの給食だったため、すっかりこういう楽しみ方を忘れてました。

いやぁ、満足満足。


実は、本川さんは3階で子どもたちと一緒に食べていました。
そこで見られた光景は、
「メンチカツのおかわりジャンケン」

私もやってました。廊下でジャンケン。

いいよねぇ。美味しいものはやっぱりもう少し食べたいもん。

しかも、この前日に、3年生が「法正尻」の農家さんのところに見学に行ってきたらしく、
「今日のほうれんそうは法正尻のほうれんそうなんですよ!」
「法正尻のほうれんそうは100点満点中100億点!」

と、話していたそうですよ。(本川さんが盗み聞きしたそうです。笑)

これは農家さんも嬉しいだろうなぁ。と思いつつ、
「誰がつくったものなのか」が分かっていると「味が変わる」ということ、
みなさんもありますよね。

これも「磐梯の給食の魅力」のひとつ。
農家さんとの顔が見える関係をもっともっと増やしていけたらいいなと思います。

磐梯第一小学校のブログにもこんな記事が載っていました。


やっぱり給食って大事だよなぁ。と改めて感じています。
9月13日の報告につづきます。