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「磐梯の給食」食べて来ました!3

2024年9月17日(月)

こんにちは。中川です。
「磐梯の給食」の魅力を実際に食べて見つけよう企画も、3回目になりました。

本日は、なんと…
磐梯町の佐藤町長も一緒です!!笑

実は、先日のハンバーガー給食の様子↓ を

町長にもご報告したところ、
「明日給食を食べることってできるの?」
と聞かれました。

さすがに、次の日の給食は無理ですが、
3日前までにお願いすれば食数を増やしてもらうことができることをお伝えしたところ、
「17日ならば給食を食べに行けるからお願いしたい」
ということで、滑り込みセーフで食数を増やしてもらえることになりました。(栄養教諭のK先生。ご対応ありがとうございました!)


その後、17日のメニューはなんだろう??と確認してみると…
なんと!「十五夜献立」。(さすが町長。もってますね。笑)

しかも「くりごはん」は磐梯町からの補助金により実現してる献立です!


この日は、役場の庁舎から、町長と坂本さんと中川で歩いて磐梯第一小学校に向かいました。一緒にどこかのお店へお昼を食べにいくような不思議な感覚になります。笑

ついに、町長も一緒に給食です。

町長の大きな声の「いただきまーす!」が職員室に響き渡りました。笑

本日の給食は、こんな感じ!

栗ごはんと満月の目玉焼きと切り昆布の炒め煮とけんちん汁とゼリー

メニューを知ったその時から、ずっと楽しみにしていた給食…。
子どもたちも、献立表を見ながら、そんな風に楽しみにしたりしているのでしょうか。

町長が、私や坂本さんが「ごま塩」を栗ご飯にかけているのを見て
「あ、ごま塩あるのか。目玉焼きにもかけちゃおう」
と一言。

「もしかして、本当は目玉焼きには醤油とかかけたい派ですか?」
と聞いたところ
「そう。塩分過多になるからお医者さんには止められてるけどね。笑
 でも給食は全部でバランスが取れているはずだから、ごま塩をかけてもオーバーにはならないよねー。」
と、ニコニコしながらかけていました。

私としては、目玉焼きには何もかけなくてもそのまま美味しく食べられそうでしたが、町長がふりかけているのを見ていたら、途中で我慢できずかけてしまいました。
給食って、こういうことありますよね。おいしそうな食べ方を見つけた人のアイデアが伝染しがち。笑

目玉焼きにごま塩をかけている町長

けんちん汁には、里芋もたくさん入っていましたし、
切り昆布の炒め煮も、甘くて美味しい。
今日は、自然と『三角食べ』が進みます。
栗ご飯は、もしかしたら多めかな?と食べる前は思ったけれど、食べ切ってしまいました。

最後のデザートのゼリーは、開けてみると…

うさぎ!

最後まで「十五夜献立」でした。

町長と坂本さんと、終始おしゃべりをしながらの給食は、楽しくて美味しいあっという間の時間に。

職員室にいらした栄養教諭の先生に
「美味しかったです!!」
と町長が大きな声で声をかけると、はにかんで
「ありがとうございます。」
と応える先生。
こういう何気ないやりとりで、給食をつくっている人と、食べた人が繋がって行くんですよね。
給食を食べられることが「あたりまえ」になりつつあるからこそ
生身のやり取りが大事になります。

職員室の冷蔵庫に貼ってあった「9月の献立表」を見ながら
「カレーうどん!」「味噌ラーメン!?」「さばの味噌煮なんて最高だ!」
とひとしきり騒いだ後、町長が一言。

「月に2・3度、給食を食べに来ようかな…」

町長はお忙しいので、実現するかどうかは分からないですが、
そのお気持ち分かりますよ!町長!


磐梯の給食記。また続きます。