イレクターパイプで床フラット その②
既成サイズではしっくりこないというわけでいよいよ禁断のパイプカット。
カットする位置に印を付けたらパイプカッターでグルグル周りから攻めていきます。
最初の1周はズレないようゆっくり。
あまり緩いとズレちゃうので被膜にしっかり食い込むほど締めてから始めるのがコツですかね。
あとは締めては回し、軽くなったらまた締める。
焦らず少しずつ締めていくと綺麗に切れます。
切り口の内側が特に鋭利なのでケガをしないようヤスリで整えた方が良いですね。
インナーキャップを取り付けるならなおさらです。
60cmでは短い90cmでは長いということで、間を取って75cmに切りましたがなんか微妙。
ちゃんと計らないとダメだな、と思いつつ、もう5cm切って70cmにしたら余計に収まりが悪くなった気が…
じゃあ80cmならどうか?というとこれも微妙。
無計画はよろしくないですね(笑)
期せずして60cm、70cm、80cmのパイプができたので、奥行きはこれを組み合わせてなんとかすることにします。
どうせ切っちゃったんだからと諦めもついたので、幅ももう少しピッタリになるよう詰めることにします。
ところがジョイントの向きをよく考えずカットしちゃったので脚の高さが足りなくなるという失態。
高さを合わせると幅が合わないorz
しかしシートベルト部のはみ出しとか、後部ドア部の湾曲とかあって、ジョイント自体を別のものに変えたら案外これが悪くない。
結果オーライでした。
反省しつつシート部はしっかり測りながら調整。
一番幅のあるシートのヒンジ部が119cm。
そこからドアまでのクリアランスが3.5cm程度。
車内の幅はトータル126cmなので1cmずつマージン取って収まるよう118cmでカットしました。
さすがにこちらはピッタリ。
一通り部材は揃ったんでパズルのようにしっくりくる組み合わせを考えました。
奥行き目いっぱいで四隅までピッタリの枠にしたら、助手席のリクライニング時にバキッ!て。
あぁ、そういうこともあるのか。
前に寄せたり後ろに詰めたり、真ん中に乗ったらコンパネがガターンってなったり。
試行錯誤の結果、こんな形におちつきました。
シート利用時は重ねて棚にします。
とりあえず大枠はこれでいくことにします。
コンパネは前車の時の加工で形が歪になってるから作り直したい気もしますがそれは追々ってことで。
次回は少しコンパネの化粧をして、年内にどこかで1泊したいなぁ。
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