12/1 (木) パウエル議長の発言はハト派?

ファンダメンタルズ
・パウエル議長の発言で幅広い銘柄に買いが広がった。政策金利の利上げペース減速を示唆したことで金利は、大幅低下した。S&P500は2ヶ月ぶり高値で引けてナスダックは4.5%上昇。ダウは9月安値から20%戻した。
 
・ターミナルレートは500-525でほぼ決定的か。12月利上げ幅を0.5ポイント79.4%と再び上昇し、金融当局者が連日繰り返したタカ派発言にピリオドを打った。パウエル議長もタカ派で来るかと思った人も多く、市場ではプチサプライズとなった。
 
・本日はISMとPCEが発表。金利の見通しがはっきりしたかもしれないが、ここからの経済指標でインフレ率が上がるようなデータが出れば、番記者にリークすることも頭の片隅にいれておきたい。
注目したい通貨ペア ドル/円
・Fed Watchは金融当局者の発言によって0.5ポイント利上げが再び上昇
・140円手前で失速。現在136円割れも見えてきている
・ファンダ的にもドル安、あとは入るところ明確にする
・米金利は下落、ドル円との相関関係にも注目したい
ひとこと
・パウエル議長の発言で大きく相場は動いた。1年間続けてきた金利上昇局面に転換サイン。ここからはどうやって相場に落とし込むのか。12月に入り新しいフローが入ってくる。心機一転して挑みたい。
それではまた明日(^^♪

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