12/16(金) ECB&BOEは双方とも0.5%利上げ しかし……

 ファンダメンタルズ
・昨日の相場は債券が買われて金利は低下リスクオフの動きとなり、金利低下でリスクオフなので、相関してない1日になりました。相関が取れない時は、特別なフローやファンダ絡みが多いです。
話しがそれましたが、昨日はECBとBOEの発表がありました。どちらも0.5%利上げを実施したものの声明は大きく異なりました。ラガルド総裁はインフレ退治に向けてこれは長期戦になる。と発言し一方ベイリー総裁はインフレ頭打ちを示唆してます。それによりEUR/GBPは大陽線で日足の雲へ突っ込んで行きました。

・FRBの番記者である、ニック・ティミラオスから投稿がありました。クラリダ副議長が5.25%のピーク政策金利では、インフレ率が2%に戻るのは難しいとのこと。この、タカ派の発言で考えられるのはFRBメンバーにまだまだ利上げを必要と考えてる人がいる事は頭に入れておきたい。世界の中心は米国であり、その国の中銀に他国は追随する形となります。

・原油は各国の主要銀行がインフレ退治に向けて、景気抑制を続けると明確に示した事で下落しています。他にもカナダとメキシコを結ぶパイプラインの一部が、稼働を再開したことも弱気センチメントを助長しました。またテクニカル的には20SMAに頭を抑えられている形になっています。

 注目したい通貨ペア→USD/円
・週足は大きな下髭を付けて陽線に変化。CPIの下げを前戻しする展開。RSIも50付近まで戻す。しかしピボットのR1とS1の中にいて、方向感は出ていない。
・日足は継続して20SMAと200SMAの間でレンジ。MACDは大きく上向いているが、10/21からのトレンドラインに頭を抑えられてますね。
・4時間足は再び雲を上抜いて一次138円をたっちしています。BBも一瞬開きかけたものの、スクイーズに向かっていますので138〜134.50の大きなレンジです。
 ひとこと
・大きなイベントも通過して年末に向けて、どんな形で年明けに向かうのか。115円で始まった2022年も終わりに近付いています。来年のシナリオをそろそろ立てて、行かないといけません。
あと、本日は週末なので特殊なフローには注意をしましょう。
それではまた来週(^^♪

※投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で、間違えてる投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は、是非コメントでご教授頂けると幸いです。





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