12/19 (月) 激闘の1週間を終えて……

あいさつ
投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で間違えてる投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は是非コメントで教えて頂けると幸いです。


ファンダメンタルズ
・先週のアメリカは1週間通して株は下落し、ドルはまちまち、金利は低下しました。政策金利FOMC(4.25%)とBOE(3.50%)ではインフレが頭打ちしたとの声が増えており、リセッション懸念を気にする声も。一方のECB(2.50%)とSNB(1.00%)はまだまだインフレ退治に向けて強い意志を表明。各国ともに0.5%利上げでしたが、内容は大きく異なりました。2022年は利上げラッシュ(日本以外)となった訳ですが、各国の総裁は通貨価値を落としたくない為(通貨安=インフレ)に2023年の発言はどのようにしていくのか。

・さて金曜日は仏、独、欧、英、米のPMIが発表されました。製造業部門は各国ともに50.0以下。サービス業部門も各国50.0以下。また米国は総合が出るのですが44.6とかなり落ち込んだため、ドルは一次大きく下げました。本来のPMIは、ほぼ動かない経済指標ですがあまりにも酷過ぎました。また、現在の地合いがそうさせたのかもしれません。PMIとは購買力を図るもので、数値が低下していると景気が良くない事を示唆します。なので次に注意していかなければならないのはリセッションです。

・原油は週の前半は上昇していましたが、後半に入ると下落。世界的に景気減速懸念が頭を押さえていたみたいです。またバイデン大統領はSPR(石油備蓄)の補充を開始すると発表。SPRの一環として300万バレルの購入計画を発表するものの、相場への影響は限定的でした。このまま下げてくれればインフレは更に加速して落ち着くとみています。


注目したい通貨ペア→USD/円

・週足は上下に長い髭を作りコマ足で引けました。自分としてはどちらかにブレイクするのかを期待していたのですが、ピボットR1とS1の間でレンジとなりました。

・日足は一次200SMAを割る場面が何回もありましたが、サポート抵抗が大きく下へ抜け切れていません。逆に20SMAにも頭を押さられています。

・4時間足を見ると乱高下の酷さが良くわかります。これだとお金を失った人も多いのではないでしょうか。BBスクイーズに向かって行くのか注目ですね。


ひとこと

・皆さん、先週は本当にお疲れ様でした。CPIではドル円下落してFOMC以降はドル円上昇と絵にかいたような乱高下。終わってみればポジションを取る事なく傍観していて良かったと思います。(笑)イベントも通過したため、ヘッドラインが飛んでこなければ大きな動きになりにくそうです。しかし、土曜日に岸田政権、日銀の共同声明が出ました。いよいよ金融緩和終わりか?金融緩和が終わるとどうなる?円高になる可能性は出てきますが、国債は売られます。日本の生命保険や銀行は多額の損失を受けるわけです。そうすると日本に対する信用が無くなり円安の可能性も。じゃーどっちやねん。それは柔軟に相場へ着いていきましょう。😁多くのシナリオを作る事が大切だと思っています。本日はいつもより長くなってしまい申し訳ございません。
それではまた明日(^^♪

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