1/12 CPIの予想値は低下

あいさつ

投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で間違えている投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は是非コメントで教えて下さい!


ファンダメンタルズ

・昨日の値動き
スイスフランが2022年1400億ドルの損失見込みを受けて下落していますが、触れていないので頭の片隅に入れときます。
米国株式↗︎、米国金利↘︎、ドル→、円→、豪ドル↗︎
特にイベントはありませんでしたが、コリンズ総裁が次回のFOMCでは25bpの利上げを支持して株は上昇、金利は低下しています。株式トレーダーには50bp利上げ懸念が吹っ切れたと思います。インタビューでは(利上げ停止水準に近づいている、判断の前に情報精査、より小幅に変更を行う事で柔軟性が高まる)とハト派の発言。他にも(あくまでデータ次第)と発言しています。恐らくメンバーはCPIの数値を知っていてそれを踏まえた上での発言なので、今日の数値があまりに悪いと今後の政策が変わってくるかもしれません。

・欧州の金利
ECBのターミナルレートが低下しています。現在2.00%の政策金利ですが、引き締めペースを原則させる見方が背景だと書いてあります。ECBはユーロ圏の中央銀行なので、アメリカや日本、オーストラリア、イギリスなどとは違い19ヶ国の集合体です。ドイツやイタリアなどが中心ですが、弱い国もありますので、急に利上げとかはできません。全てを把握した上でECBが利上げをして行きます。基本的にはECBが先行する事は無く、世界の中央銀行の状況を見てから動くと思っています。
一方BOEの利上げ見通しが後退していますが、状況は異なります。現在の政策金利は3.5%で、前回の声明にもあった通りベイリー総裁はインフレの頭打ちを示唆していますので、積極的なタカ派ではありません。大幅に金利を上げてくる事はないと思います。

・原油について
5営業日連続で原油が買われています。中国は春節(日本で言うお正月)を控えて、引き続き買い材料となっています。アメリカの原油在庫が増加している事は材料視されていません。中国は今年の原油輸入が昨年と同じ時期をすでに上回っている事が明らかになっています。本格的に中国の経済が再開してきましたが、このまま上手く落ち着けば原油のボラも縮小します。しかし中国はここ3日間ほど、コロナ感染に関する日次データを公表しておらず、世界からは懸念が広がっています。


注目したい通貨ペア分析→EUR/USD

・週足:月足トレンドラインに再びトライ中。引き続きBBエクスパンション、RSIとMACDは上向き。今日のCPIでトレンドラインをブレイク出来るか見て行きます。

・日足:こちらも実態が小さく状況は変わらず。もう少し押し目をくれないとと入りづらい。CPIの結果次第で押し目をくれないまま上昇する様だと諦めます。

・4時間足:上下共に髭が多いので値動きがハッキリしていません。BBがスクイーズに向かっていますので待機。私の感じだと20SMAは効かなそうなイメージです。


ひとこと

・本日のCPIでは予想値より下が出ても、市場参加者の大半が予想しているのでサプライズにはならなさそうです。予想より上であればドル高になりますし、下であればドル安。ドル円は暴落していますが、この後CPIを控えてるのと、来週は日銀のイベントがあるので円絡みはよく分かりません。誰か教えて下さい。^_^
それではまた明日(^∇^)

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