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第2稿:高校時代①文理選択
どうも鹿です。
まずは自分がどういう人間が知ってもらうためにも、自己紹介がてらこれまでのことをつらつらと綴っていこうと思います。
大学のこと、現在の大学院のことについて語る前に、なぜ理系に進んだのか?どういう基準で大学を選んだのか?などからはじめましょう。
時は西暦2012年
遡ること8年前、私が高校1年生の秋の頃の話です。
この時期、文理選択を迫られていたと記憶しています。
当時の私は、
・英語:好き&得意
・数学:嫌いではない&大の苦手
・国語:好き&大得意
・理科:好き&得意不得意は分野による
・社会:好き&得意不得意は分野による
という感じでした。
私の友人の多くは「文系科目・理系科目が得意か苦手か」という基準で文理選択をしていました(もちろん将来やりたいことがあり、それができる方を選択している人もいましたが)。
なので周囲からは、私は文系に進むものだと思われていたと思います。
きっかけは担任との面談
ただ、私は昔から興味あることしか長続きしない性格だったので、より興味のある方を選ぼうと考えました。
しかし、文系科目・理系科目どちらも同じくらい興味があり、裏を返せば興味がなかったので、選べないでいたまさにそのタイミングで担任との面談が行われました。
担任曰く、「数学が苦手な文系はいっぱいいるけど、理系で国語が得意な人は多くないから強みだよなあ、、、」と。
それを聞いた私は、「そうか!理系に行ったら有利だ!」とその日に文理選択希望表にデカデカと○をして提出しました。
そして理系に進むならば、「医学は医学部でしか学べないのではないか、それなら医学を学びに医学部を目指そう」ということで、その後の科目選択希望表には化学と生物に大きく○をつけました。
さて、ここからが大変でした。
察しの良い読者ならばお気づきかと思いますが、私は理系として、ましてや医学部志望者として致命的な弱点がありました。
数学です。
高校数学
私の時代は、高校数学はIA・ⅡB・Ⅲに分かれており、理系は高校2年生の夏ごろから数学Ⅲの授業が本格的に始まりました。
が、正直全くついていけませんでした。
如何せん、中学生の頃から
・公式を覚えること
・文字を用いた一般化
が大の苦手で、面白さもよく分からなかったので、IA・ⅡBすら怪しいのにも関わらず、ましてや計算量・理解力が求められる数Ⅲです。
極限、極座標表示、媒介変数表示、、、
字面の強さから既に圧倒されました。
そんなこんなであたふたしているうちに、気づけばもうすぐ高校3年生となってしまいます。
今回はこの辺で筆を置きたいと思います。
それではっ(大好きな某作家さんの後書きの結びの言葉より)