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WEB面接の攻略法 - ポイントは5つ!事前準備で対策しよう

こんにちは。WEBライター3年目のばんびです。
本日のテーマは「WEB面接」について。
最近ではライター採用の前に、WEB面接の場を設けている場合があります。

WEB面接を提案されたとき、「うわー、どうしよう」「苦手なんだよなあ…」なんて緊張が走っていませんか?

私も初めてWEB面接を提案されたとき「どうしよう、何を話したらいいんだろう?」と緊張したものです。
緊張しすぎてうまく話せず、落ち込むこともしばしば。当然、採用にはならず、「WEB面接のない案件を選びたい」とまで考えていた時期もあります。

しかし、それでも何十回もWEB面接を重ねていくと、私のような人見知りで話すことが苦手な人間でも、慣れるものです。
だんだんとWEB面接の流れや、質問される内容が想定できるようになり、事前に準備をしておくことも可能になりました。

本日のnoteは、WEB面接が初めて(または慣れていない)WEBライターの方に向けて、「WEB面接では何を問われるのか?」「事前に準備しておくべきことは?」などをまとめて紹介します。

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ポイントは5つ!事前にしっかり確認しよう

WEB面接といっても、緊張するなかれ。
シンプルに以下の5点について、事前に準備をしておきましょう。

シンプルでしょ?
一つずつ詳しく解説します。

1.会社の事業内容を確認する

WEB面接でも対面面接でも、会社の事業内容を確認しておく点は同じです。面接を受ける会社の事業内容や企業理念などはしっかりとリサーチしておきましょう。
面接では必ず志望動機について聞かれます。
会社のウェブサイトやSNSをチェックし、自分がいいなと思った点をメモしておきます。不明点があればそれもメモしておき、面接中に質問できるようにまとめておきましょう。

 特にライターとしての採用面接では、リサーチ力が求められるため、企業のの情報をよく調べておくことは必須の項目です。

はい終了ー\(^o^)/
笑えないよ!
しっかり調べておいてね!

2.自己PRの準備をする

WEB面接に入る前に、おそらく履歴書やポートフォリオを提出していることがほとんどだと思います。
たいていのWEB面接では、採用担当者はあなたの履歴書を確認しながら面接をすすめていきます。「簡単に自己紹介をお願いします」と言われたら、提出した履歴書の内容にそって、必要部分だけを簡潔にアピールできるようにしておきましょう。

「○○高校を卒業後……」なんて、最初から説明していては要点がわかりません。どういう経験をもとにWEBライターをはじめ、どのようなジャンルで執筆をしてきたのかを簡潔に説明できるように考えておきます。相手にとって魅力的だと思われるような職務の経験があれば、しっかりアピールを。

3.想定質問に対する準備をする

WEB面接で質問される項目は、だいたい以下のような感じです。

  • 志望動機

  • 稼働時間

    • 月にどれくらいの本数が受注できるか

    • いつから受注できるか

  • SEOについての理解

    • キーワード選定の経験有無

    • リサーチ方法(使用しているツールなど)

    • 構成の経験有無

    • 上位記事となった経験があるか

  • SNS運用の経験

  • Wordpress(CMS)使用経験

  • 連絡手段

    • chatwork、Slackなどが使用できるか

  • 希望単価(報酬)について

  • その他のスキルについて

基本的には上記のような内容です。WEB面接までに、すらすらと回答できるようにしておきましょう。一番回答に詰まるのは「志望動機」かな……

4.聞きたいことをまとめておく

会社の事業内容や案件内容について確認しているうちに、疑問点が出てくるかと思います。聞き忘れのないようにメモをしておきましょう。
だいたいはWEB面談中に説明してもらえるとは思いますが、

  • 単価

  • 納期

  • 修正回数

上記の項目は聞き漏らしのないように要チェックです。

最近私は、上記に加えて「記名記事か、公開できる案件か」も確認しています。

5.機材・ネット環境を整える

こちらについては私はとても苦い経験があります。
WEB面接の時間になって、相手の映像や音声は聞こえているのに、私の声はまったく聞こえなかったのです。めちゃくちゃ焦りました。採用担当の方が設定方法を説明してくれるのですが、もうパニックです。

「質問があったらチャットしてください」と言われて、なんとかWEB面談は終了。自己PRとかは何もできず、一方的に会社の説明を聞くだけとなってしまいました。
後から設定を確認したらマイクの設定がオフになっていただけで、事前に確認していたら防げた単純なミスでした。痛い経験でした……

WEB面談はZOOMまたはGoogle meet、Teamなどで行われます。どれも事前にテストができますので、音声・映像に不具合がないか確認しておきましょう。どうしても当日エラーが発生した場合に、スマホかタブレットですぐにログインできるよう、手順を確認しておくと安心です。

なぜWEB面接をするのかを考える

WEB面接にビビるなかれ。WEB面接は、企業にとってもWEBライターにとっても多くのメリットがあります。相手のメリットと自分のメリットを理解すると、WEB面接に対して前向きな気持ちで挑めると思います。

企業がWEB面接をするメリットは「人柄を見てから発注できる」こと

業務委託契約のWebライターは、ぶっちゃけWEB面接なんてしなくても、書類選考とテストライティングだけで採用できます。
それをあえてWEB面接をするのは、「人柄を見てから発注したい」と考えているから。
話してみた感覚で「あー、この人かなり経験あるな」とか、「経験はまだ浅いけど意欲的な人だなあ」とか、書類だけではわからない人柄を見ているのでしょう。
特に、記名記事の実績が少ないWebライターは、書類選考だけではポートフォリオがなく、どんな実績があるのかよくわかりません。書類上の実績だけでなく、WEB面接で人柄を見てから採用を決めたいと考える企業は少なくないはずです。

ライターがWEB面接を受けるメリットは「企業の顔が見える」こと

もちろん、ライター側にもメリットはあります。
私自身、Webライターを始めた当初はクラウドソーシング経由での取引が多く、担当者の顔も名前も、担当者のバックにいる偉いさんたちの存在も、まったく知りませんでした。

ところが、初めてWeb面接を経由して採用されたとき、その後のやりとりがとてもスムーズに感じました。
「一度話したことのある安心感」はめちゃくちゃ大きいです。相手の名前も覚えられますし、Web面接のときに組織の説明をしてもらえることが多いので、どんな企業なのかがよくわかります。

何かあったときの相談もしやすいですし、テキストコミュニケーションが取りやすい。相手の顔が浮かぶからでしょうか。文面をきつく感じることも少ない気がします。

一度も会ったことのない人の「修正お願いします」と、オンラインで顔を知っている人からの「修正お願いします」では、テキストにのっかる温度が違うんですよね。

このことに気がついてからは、私はWEB面談が怖くなくなり、むしろ積極的にWEB面談をしたいと思うようになりました。

まとめ

WEB面談はしっかり事前準備をすれば、メリットがたくさんあります!
私は何も準備をせずに挑みまくっていたため、何度玉砕したかわかりません。
WEB面談だろうと直接対面の面接だろうと、やるべきことは変わらないはずなのに。「WEB面談」って聞くだけで思考停止していたんですね。
これからWEB面談に挑戦する方に役立てばいいなと思い、今回のnoteを書きました。感想いただければうれしいです。

また、こちらのnoteは今後も気づいたことを追記するつもりです。
どうぞフォローよろしくお願いします。

おまけ:カジュアル面談って何?

「カジュアル面談」って何なんでしょう?
ここ最近、よく聞くようになった気がするんですが、昔からあったんでしょうか?

最初に聞いた時は「カジュアルな服でよい面接」のことかと思いましたが、どうやら違うようです。笑

企業側「こちらの仕事内容を知った上で応募してほしい」
応募側「まだ応募するとは決めてないけど、とりあえず話だけ聞きたい」

というような、お互いにお互いのことを知るための気楽な相談の場……みたいなものでしょうか。

Wantedlyにカジュアル面談についての記事がありました。わかりやすかったので、リンク貼っておきます。




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ばんび(馬場絵美)コンテンツ制作ライター
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