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塩を売って緑を買う男の挑戦・・・。

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こんちには!バンベンの坂本です。

私が1991年に青年海外協力隊員として派遣された中国・内モンゴル・オルドス。そこは草原がどんどん砂漠に変わっていました。

オルドスは砂漠化の最前線であり黄砂の発生源でもあります。

「第二の故郷であるオルドスを元の緑に戻したい」そんな想いを抱きながら私は貿易会社や国際協力機関で少しずつ経験を積み資金を貯め、行動を起こすタイミングをじっと待っていました。


そして2005年、砂漠緑化を実現する会社「バンベン」を設立。内モンゴルの特産物である岩塩などを販売、売上の10%をオルドスの砂漠緑化に投入。

顧客、ビジネスパートナー、オルドスにいる教え子たちなどの協力のもと、現在までに700haの砂漠緑化を実現しました!

今後は緑化した土地で有機農業などを推進し、環境と経済の好循環モデルづくりに取り組んでいきます!

そして、2014年に結婚、2015年に子供を授かり、家族にとってもっと身近な日本の里山の問題にも興味が湧いてきました。

モンゴルの砂漠化と日本の里山荒廃を同時に解決することを目指して2017年「バンベン一家、田舎に移住計画」を実行に移しました。

移住先は佐賀県小城市。妻は地域おこし協力隊で地域とのつながりを作り、私はバンベン事業の傍ら小城の里山再生に貢献できる道を探ました。

そして2019年に「稼げる里山再生」を目的に小城農泊推進協議会(通称:小城ぱくっ!)を立ち上げました!

耕作放棄地をハーブ園・有機野菜畑に。加工食品・体験プログラムの開発。天山の巨石巡りコース開拓など。持続可能な里山づくりに取り組んでいます!

バンベンの目指すもの・・・。

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*小モデルとは誰もが自分のやり方で地球に住み続ける方法を探し、実践したくなる「きっかけ」です。

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