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いつかは想像を超える日が待っているのだろう

約1年半振りにcody・lee(李)のコンサートに行った。
メンバーチェンジがなされてから見るのは初めてのコンサートだった。この1年間の間に自身の生活が大きく変わったことから、タイミングが合わず足が遠のいていた。
今回は大阪のスケジュールが合わず磔磔で見た。コロナ禍の時にくるりの京都音博で磔磔からオンライン配信で素敵なライブハウスだなと思っており、ぜひ行ってみたいと思っていた。
外観からライブハウスというよりは中に酒蔵がありそうなまたは伝統芸能が講演されていそうな雰囲気があった。そこから中に入ってステージと客席の近さ、演者の入場通路の独特な距離感共に最高であった。
バンドとしての雰囲気もメンバーチェンジ以前以後で変わらず、心体共に包み込み朗らかにしてくれた。生演奏ならではのハプニングも多々あり、自身の考えとしてコンサートにおいて音源通りに全て行われることは全く望んでいないので非常に興奮した。メンバー同士のバンド内における意思疎通と演奏における呼吸等もどんどんパワーアップしている。
特に「イエロー」という楽曲がフェイバリットで"君のその声だけを 抱え来世も生き延びたいのです"という表現が「声」というその人の事を忘れる時に一番最初に忘れてしまうものを大切にしたいという思いが素敵な詩だなと感じた。
彼らの最大のテーマである「生活」を楽曲として様々な表現で行い、やり尽くしたと言われているがまだまだこれからも活動を続けていって欲しいと願うし、
次のコンサートまで自分の生活を行い、彼らの生活を見届けたいと思った。


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