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(改改題)あるヨギ見習いの猛省忘備録ケララな日々#2

戸惑い、違和感、困惑、落胆、、、その先にあるもの(その1)

 沖縄のシマを出てここケララ(Kerala)州コーチン(Kochin)の中心部エルナクラム(Erna kulam)区周辺を拠点にした新しい生活が始まった。これまでのどのインドとも違う環境に戸惑いながら10日余りが過ぎ、このシリーズの初投稿から筆がなかなか進まなかった。それもそのはずで、これまでのどのインドでも普通に見られたクリシュナやシバ、それらを祀る寺院や僧侶、行者の姿、プジャの花やお香といった類いを見ることも感じることも全くないからだ。そのかわりにモダンな高層ビルやオシャレなビル、白亜の教会が目を惹き、良く整備された道路を行き交うのは新しい車やバイクで牛やヤギ、犬たちさえもほとんど見られない。ケララの識字率が高いことは知っていたが近代的で綺麗で整った街並みには良い意味でも何か違和感を覚えてしまう。


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