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『ミッキーの騎士道』を和訳してみた

お久しぶりです。

最近noteの更新が滞っておりました。
「何か書きたいな~~」と漠然と考えてはいたのですが、ここ最近は観劇にもいかず、読書もせず、暇さえあればソシャゲか動画編集をだらだらと進める日々……。
なかなかネタが見つかりませんでした。

そんなある日、教養になるかなと思い、ディズニー+でミッキーの短編映画を視聴。
そこでビックリ。

英語が全然聞き取れなかったんです。
英語字幕を付けてようやく何を言っているのか分かるレベル。

個人的な話ではありますが、私自身、TOEIC最高得点が820点で「ものすごく英語ができる」わけではありませんが、壊滅的というほどではないと思っております。

英語力についてはもっと上を目指したい気持ちがありますが、社会人になってから英語を勉強する環境を作るためにはかなりの努力が必要であることも実感中です。

そこで、学生時代のようにガリガリ勉強するやり方とは別に、もっと気軽に英語に触れられる方法として、「好きな映画を翻訳する」という方法を思いつきました。

もちろん、テキストをさらって文法をしっかり復習するのも楽しそうなのですが、「問題を解くことに特化」した受験勉強法ではなかなかチャレンジできないカジュアルな方法であれば、趣味感覚でできるのではないかと思っております。

ちなみに、私が英語を勉強する目的は大きく分けて3つ。
「旅行で苦労しないため」「映画を元の言語で楽しむため」「あわよくば友達を作るため」です。

このやり方が続けられるかは分かりませんが、試しに今回は『ミッキーの騎士道』を和訳します。

『ミッキーの騎士道』作品概要

原題:Ye Olden Days
制作:ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)
公開:1933年4月8日

和訳

英文の下に和訳分を書いていきます。
なお、あくまで自分の勉強用で人に読ませることを想定していないので、「誰のセリフか」とか、そういった細かい情報は書かないつもりです。
ストーリーが気になる方は、ぜひディズニー+で見てみてください! (面倒くさがっているだけ

[SINGING]I am a wandering minstrel
(歌う)私はさまよう吟遊詩人

I journey from afar
私は遠くから旅してきた

My worldly goods are a sleepy old mule
私の世俗的な品は眠そうで年老いたラバと

A song and a busted guitar Ha-ha!
歌と破裂したギター、ハハッ!

[CHEERING]
(喝采する)

[SINGING]A toast we'll sing unto our king
(歌う)乾杯、私たちは我らの王に歌おう

To his good health we'll sing
彼の健康のために私たちは歌おう

A toast we’ll sing unto our king
乾杯、私たちは我らの王に歌おう

Long live the king!
王様万歳!

Oh,hear ye,loyal subjects
おぉ、聞け汝ら、忠実な人臣よ

Of my kingdom of Kalapazoo
カラパズーの私の王国の

Of the kingdom of Kalapazoo
カラパズーの王国の

Upon this day my daughter weds
今日の日に私の娘は結婚する

The prince of Poopoopadoo
ポポパドゥーの王子と

The prince of Poopoopadoo
ポポパドゥーの王子と

[PLAYING FLOURISH]
(盛大に演奏する)

BOTH:Behold the prince.
両方:王子を見よ。

[LAUGHING]
(笑う)

[PLAYING FLOURISH]
(盛大に演奏する)

BOTH:Behold the princess.
両方:王女を見よ。

[SINGING]At my command you'll give thy hand
(歌う)私の命で、汝の手を差し出せ

In wedlock to yon prince
結婚する王子に

[LAUGHING]
(笑う)

I know you’ll learn to love me.
あなたは私を愛するようになるでしょう。

Never! Never! Never!
ない! ない! 決してありません!

She acts like a fanatic.
彼女は狂信者のような行いをした。

Lock her in the attic!
彼女を屋根裏に閉じ込めろ!

[SOBBING]
すすり泣く

[SINGING]Cheer up,O lovely princess
(歌)元気を出して、可愛いお姫様

For you’ll be rescued soon
あなたはまもなく救出されるでしょうから。

I’ll take thee away so ye won't have to stay
私が汝を連れていきますから、汝らがとどまる必要はありません

And marry that silly baboon
あのバカなヒヒと結婚する必要もありません

-Ha-ha.Hello. -Shh.
「ハハッ、こんにちは」「シーッ」

-I'll save thee.princess. -How?
「私が汝を助けましょう。王女様」「どうやって?」

-Hast thou a rope? -Nay,nay.No rope.
「ロープはありますか?」「いいえ、いいえ。ロープはありません」

What? No rope?
何だって? ロープがない?

Bring on the wedding feast.
結婚式のごちそうを持ってこい。

[PLAYING FLOURISH]
(盛大に演奏する)

[CROUWD CHEERING]
(群衆が喝采する)

[CHATTERING]
(しゃべっている)

[BELLS JINGLING]
(ベルが鳴っている)

What ho!
何てことだ!

Guards! Guards! Guards!
衛兵! 衛兵! 衛兵!

[CHATTERING]
(しゃべっている)

[YELPS]
キャーッ

Wretch.Scoundrel!
恥知らずが。悪党!

Off with his cowardly head.
ヤツの臆病な首をはねろ。

One,two…
いち、に…

Stop! I love him,Father.Spare his head.
やめて! 私は彼を愛しています、お父様。彼の首を惜しんでください。

Execute the prince instead.
代わりに王子を処刑してください。

Clear the hall,we'll have a duel.
ホールを立ち退け、決闘を行う。

The prince shall battle this young fool.
王子がこの若い愚か者と戦うぞ。

[CHEERING]
(応援する)

[DINGS]
(鐘が鳴る)

LORDS:They're off!
支配者:始め!

[CROUWD CHEERING]
(群衆が応援する)

[CROUWD LAUGHING]
(群衆が笑っている)

[CROUWD CHEERING]
(群衆が応援する)

[CROUWD LAUGHING]
(群衆が笑っている)

[CHEERING]
(応援する)

[LAUGHING]
(笑う)

[CHEERING]
(応援する)

[WHINNIES]
(いななく)

[BRAYING]
(ロバがわめく)

[CROUWD CHEERING]
(群衆が応援する)

[SINGING]In days of old When knights were bold
(歌う)騎士が勇敢だった昔のこと

And romance had its fling
そしてロマンスが関係していた昔のこと

All hail the royal bride and groom
王室の新郎新婦をみんなが呼ぶ

Long live the king
王様万歳

感想

「8分くらいの短編なのでいけるだろう」と思ってチョイスしたのですが、結論から言うとめちゃくちゃ大変でした。
でも、古めかしい言葉遣いとか聞きなじみのない単語を知ることができて面白かったです。

気力があれば2回目もあるかもしれません。
それでは、次の記事でお会いしましょう!

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