宝塚歌劇団 雪組『CITY HUNTER』『Fire Fever!』レポート
宝塚歌劇団 雪組公演
ミュージカル『CITY HUNTER』-盗まれたXYZ-
ショー オルケスタ『Fire Fever!』
を東京宝塚劇場で観劇しました。
私自身は、いわゆる「ヅカオタ」ではありませんが、素人なりにいろいろと感じたことがあったので記録を残します。
公演概要
東京では2021年10月2日(土)~11月14日(日)の期間で公演。
私は10月9日(土)のB席と、11月12日(金)のS席で2回観に行きました。
観劇する前
前回の記事の通り、私は宝塚観劇の経験がほとんどありません。
東京宝塚劇場に足を踏み入れるのも初めてなので、早めに行ってチケットを発券することにしました。
私自身1人映画によく行くタイプなので、画面の指示に従ってチケットを発券するやり方は比較的慣れている方です。
チケット購入時に届いたメールから開けるQRコードも用意していたので、さほど苦戦せずに発券することができました。
まだまだ時間に余裕があったので近場を散歩していたのですが、日比谷シャンテで雪組新トップコンビの衣装を展示していたので思わず立ち寄ります。
他のファンらしき方たちに遠慮しながらこそこそ撮影していたので(本当は待てば良かったのですが横着しました)、画角がバラバラだったりパネルの顔が隠れたりしていますが、ご容赦ください……
まずは、『シルクロード~盗賊と宝石~』公演時のお二人のお衣装。
近くで見ると、彩風咲奈さんの腰の帯(?)の縫い目などが見えて、しっかり結んでいるわけではなく着脱しやすそうな感じが「舞台衣装だな~~」と思いました。
朝月希和さんのお衣装も、淡い色使いの布の薄さが分かるので、舞台上でひらひらと動いている姿はさぞ美しかったのだろうな……と公演を観ていないなりに想像が膨らみます。
続いて、『ル・ポァゾン 愛の媚薬 -Again-』公演時のお衣装。
こちらは新トップコンビのプレお披露目公演ですね。
トップコンビの衣装なので、もちろん華やかな仕上がりになっています。
想像以上に袖や襟元のキラキラが多くて「よく動かすであろう手や、顔が美しく煌びやかに見えるよう工夫されているんだなぁ」と素人なりにふむふむしていました。
座席について
開場時間になったので早速劇場に入ります。
初めてで訳も分からず前の人についていったら、いつの間にか整理券を取ってキャトルレーヴに入店していました(笑)
あと、東京宝塚劇場リニューアル20周年ということで、ちょっとした展示が設置されていたので、席に着く前にそちらも立ち寄りました。
飲み物やパンフレットを買ったりして、やっと座席にたどり着いたわけですが、2回の観劇でそれぞれ席から見える景色が違ったので、感想を残しておきます。
10月9日(土)B席
席から見える景色はこんな感じです。
13列目の一番左端ですが、思いのほか舞台の端の方まで見えました。
ただ角度が急な分、舞台上部が隠れてしまっています。
この記事のトップ画像もこの日撮影したものなのですが、『CITY HUNTER』のテキスト上部が見えていません。
11月12日(金)S席
S席ではありますが、席の位置は2階4列目。
「なんだ2階なのか……」と初めはがっかりしていましたが、席に着いた瞬間B席と全然違う景色が広がっていることに気付きました。
写真では伝わりにくいのですが、座席が急で「狭い」という印象が強かったB席と異なり、こちらの席は見える景色が「広い」と感じました。
舞台がよりフラットに見えるだけでなく、見下ろす位置な分、1階席よりも全体感を掴みやすいかもしれません。
ミュージカル『CITY HUNTER』-盗まれたXYZ-
前提として、私は原作をちゃんと読んだことがありません。
何となく主要キャラクターは把握しているし『Get Wild』も聴いたことがあるな~~くらいです。
先入観がない状態で雪組が作り出した『CITY HUNTER』を浴びたいと思ったので、あえて原作は読みませんでした。
これについては、私が『ベルサイユのばら』の原作が好きで、宝塚版を初めて観た時にいろいろ端折られているのが気に食わなくて、内容を受け入れるのに時間がかかった経験があるのも理由の1つです。
『CITY HUNTER』が宝塚で舞台化されるというニュースはTwitterで知ったのですが、新トップコンビのお披露目だし、早霧せいなトップ時代の雪組の系譜を引き継いでいて一般受けも良さそうだなと思っていました。
ちなみに、宝塚には日本物の雪組という言葉があります。
長い歴史の中で人が変わっても組のカラーが変わらずに引き継がれているのは、ホグワーツの寮みたいでわりと好きです。
ただ、実際のところトップスターによって組のカラーは変わるものだということも分かっています。
私がタカラジェンヌをまともに認識しだしたのが壮一帆トップ時代なので、私の中での彩風咲奈さんの印象は、4番手くらいのジェンヌさんで「歌がうまい」とかそういった特長がイマイチ掴みきれない方、というものでした。
そんな彩風さんが気付けば新トップに就任し、2.5次元系の舞台をお披露目として公演することになったわけですから「ビジュアルに大きな強みを持つジェンヌです」という劇団からのメッセージが伝わってくるような気がしました。
※ 後述しますが、実際は歌もダンスもマルチにOKな頼もしいトップに成長されていました。
早霧せいなトップ時代の雪組公演は2.5次元系のものが多く、るろ剣やルパンといった男性受けも狙えるチョイスだったからか、公演期間中は男子トイレに列ができていたと聞いています。
今回の『CITY HUNTER』もまさにそんな感じですし、初めて宝塚を観劇しようと思った男性の方も多かったのではないでしょうか。
ちなみにS席で観劇した際、お隣の二人組(片方が男性)が原作ファンかつ初宝塚だったようで「キャラクターの最限度がすごい」と興奮していらっしゃいました。
内容の感想に入ります。
まず、序盤にみんなで『CITY HUNTER』を歌う場面のブチ上がり具合が「これから新しい雪組見せてやるぜ!」という感じがしてすごく楽しかったです。
演出家の斎藤先生らしい少年漫画(そもそも原作が少年漫画ですが)っぽさというか、戦隊もの感のあるワクワクした雰囲気が最高。
新トップ彩風咲奈さんはじめ、組子たちが楽しそうに歌っているのを見ていたら、涙腺弱めなので何だか泣けてしまいました。
時代設定が決まっている作品なので、新宿の街の場面で背景の電光掲示板に当時の宝塚公演やトップスターの名前が表示されていた小ネタが面白かったです。
あと、新宿の街でたくさんの人が出てきてガヤガヤしている場面は目がいくつあっても足りなかったですね。
一人ひとりが役として遊んでいる感じがしました。
原作未読なせいか、ストーリーは情報量が多く、全体的に急展開な感じがして咀嚼するのが大変だったのですが、2回目は大まかな流れを把握していたので内容がすんなり入ってきました。
そういえば、新トップの公演ではありますが、恋人として結ばれる物語ではないんですよね。
「おっ?」という場面もありつつ、最後大団円でわちゃわちゃしているのも良かったので、これはこれでアリなんだと思います。
ここからは気になったジェンヌさんについて感想を書きます。
まず彩風咲奈さんですが、非常に安心感のある存在だったと思います。
オーラもあるし、歌やダンスなど技術面も特別悪いところが見当たらなくて、能力値のバランスが良いトップスターという感じでした。
スタイルが良いからか、冴羽獠の衣装を着ているだけで長い脚が強調されてかっこ良かったです。
仕草などもたくさん研究されたのか、動くたびに「かっこいい人が舞台を走り回っている……!」と思わずにはいられません。
ただ、とある宝塚観劇ブログで「ちょいちょい野原しんのすけになっている」というご指摘があって、私もおおむね同意なのでそこは惜しかったところなのかもしれません。
モッコリ……ではなく、ハッスルしかけると毎回野原しんのすけになってました……
アニメでもモッコリ時(?)は声のギャップがかなりある印象なので、再現するのがなかなか難しそうですね。
続いて、雪組の新トップ娘役である朝月希和さんです。
朝月さんは研12でトップに就任されたんですよね。
極めて遅咲きと言われる年次ではありますが、私個人としては何年目でも「なるべき人がトップになれば良い」と思っております。
私が好きなトップスターである安蘭けいさんや北翔海莉さんもトップになるまで長い時間がかかったジェンヌさんですね。
特に娘役は、若くてフレッシュなうちにトップに据える文化が強いポジションかと思いますので、旬を過ぎると上級生になればなるほど就任が難しくなります。
それでも、後輩たちがトップ娘役に次々就任する中、めげずに地道に努力されたであろう朝月希和さんが今回抜擢されたのは非常に夢のある話だと思いました。
朝月さんの香は元気いっぱいのエネルギッシュな雰囲気が良く出ていて、年次のことを忘れるくらい、ちゃんと香になっていました。
有名な100トンハンマーも、映像だと現実味がなさすぎて難しい演出ですが、舞台ならファンタジー&コメディ感(?)が相まって上手いことハマってましたね。
タイミングによってハンマーに「不埒者」って書いてあったりして、ちょいちょい小ネタ挟んでるのも面白かったです。
また、今回観劇した感想を一言で説明するのであれば「朝美絢が良すぎる」です。
あーさ(朝美絢)は華奢めな男役ですが、歌い出すとオーラがすごくて目立つんですよね。
立っているだけでも美貌で目立つんですけど。
歌声が素晴らしくて、声量と表現力などを総合した歌の力でここまで輝けるのか……! と感動しました。
ミックは敵なのか味方なのか分からないし、話す内容もちょっと掴めないミステリアスな感じが魅力な美味しい役どころだったので、その辺も相まって完全に撃ち抜かれてしまいました。
私はここ数年宝塚を追いかけていなかったので、あーさの最後の記憶が月組の『PUCK』で新人公演主演をやった「めちゃくちゃ歌上手いまんまPUCKな子」なんですよね。
何年前の話だ。
そんな妖精さんがバチクソかっこいいイケメンになっていたら、そりゃ惚れないわけはないですよ。
ミックが登場するたびに「ア゛ーーーーーサーーーーー」って発狂しそうになりましたもん。
綾凰華さん演じる香の兄、槇村秀幸役も美味しい役どころでしたね。
序盤で亡くなるので「えっ! これで終わり!?」と思いきや、幽霊としてちゃっかり新宿の街並みに紛れ込み、いつも元相棒と妹を見守っていたのが憎い演出ですね~~。
新宿でするっと人込みに紛れていても、青白いライトを当てたりして(おそらくメイクも工夫されているのかもしれませんが)死者の槇村と他のキャストを明確に差別化していたので意外と分かりやすかったです。
縣千さんも非常に良かった印象です。
私が宝塚離れをしている間に抜擢が始まったジェンヌさんなので、失礼ながらお名前すら把握していない状態で観劇したのですが、出て来た瞬間「あの海坊主すごいぞ!?」と(笑)
オッサンの役なので、ある程度年次が上の人がやってるのかなと思いきや、調べてみたら101期生でひっくり返りました。
ひゃく……いっきせい……!?
毎回お皿割っちゃうところとか最後の「キラキラ宝塚系」とか、不器用なキャラクター故の面白さがあって、初日の舞台映像見返すたびに笑ってます。
体つきも仕草も役作りの努力をされたのか、説得力のある海坊主になっていたと思います。
新人公演で主演だったみたいですし、将来が楽しみなジェンヌさんでした。
野上警視総監役の奏乃はるとさんも、3人の娘に振り回されるパパのコメディエンヌっぷりが良かったです。
総理に電話かける場面はしっかり観客笑わせてましたので流石でした。
娘の野上冴子(彩みちる)にお見合い写真を見せている場面でアドリブの小芝居をしているのをじとっとした目で見られていた時に「パパじゃなくて写真見て☆」みたいなことを言っていたのが可愛かったです。
冴子役の彩さんは、今回の公演を最後に月組に組替えされるみたいですね。
『今夜、ロマンス劇場で』の配役を見る限り、映画で本田翼が演じていた娘役2番手の役どころなので、楽しみです。
小林豊役の彩海せらさんも好印象なジェンヌさんです。
調べてみたところ102期生で、新人公演ではミックを演じられているんですね。
下級生のジェンヌさんですが、すごく美味しい役どころだったと思います。
同時並行で進む物語のうち1つの重要人物で、青年らしい若さもあり、必要なタイミングできちんと「人を泣かせる演技」ができていたと感じました。
セリフ回しが突っ走っていなくてハッキリ聞き取りやすかったのが個人的にかなり好感度高かったです。
小林豊に最期を看取ってもらった南敦役の望月篤乃さんの「鶴田浩二も高倉健もいなかった……」もばっちりウケてましたね。
観劇後に調べたところ、今回の公演で退団されるとのことでした。
そう考えると、最期(≒退団)を仲間と観客に見守ってもらえる良い役どころだったのかもしれません。
そして、専科の夏美ようさん演じる海原神。
冴羽獠の父親のような存在であり敵でもある、特に重要な人物で、舞台上でもさすがの貫禄でした。
色んなエピソードが交錯しつつ物語が進行するので、初見時は「誰がどんな悪者なんだっけ?」と若干混乱していたのですが、海原神に関してはその出で立ちだけで「この人は大物の悪者(?)なんだ」と観客に理解させてくれます。
個人的にじーんと来たのは、最後の大団円で死者も生者も関係なくみんなでわちゃわちゃする場面。
メインキャストが前方で楽しそうにする中、後ろの方で千早真央さん演じる幼き日の冴羽獠を優しい目で見つめながら、頭をよしよし撫でていたんです。
今回、海原神は倒さねばならない相手ではあったものの、確かに獠の父親でもあったことが思い出されて、すごくグッときました。
千秋楽が近かった11月12日公演の方が全体的にアドリブが多くて、組子の皆さんが良い感じに遊んでいた印象です。
ショー オルケスタ『Fire Fever!』
外は寒くなってきたのにこのショーが熱かったので、体ぽかぽかの状態で帰ることができました。
こちらも主に「朝美絢が良すぎる」という感想になっております。
S席で観劇した時、前述の初宝塚らしきお客さんの反対側がおそらくあーさファンの方だったので、一緒にオペラグラスであーさ追っかけてました(笑)
あーさはパレードも含め、全体を通してたくさん歌ってましたね。
先代トップが歌うまコンビだったので、今回歌は物足りなく感じるだろうと思っていたのですが、あーさが頑張っていたおかげで(もちろん他のジェンヌさんもですが)がっかりすることは全くありませんでした。
歌が上手い人がたくさん歌ってくれるだけで、こんなに胸がいっぱいになるのか……とつくづく思います。
でも歌だけじゃなくて、Concrete Jungle(真夜中の炎)で踊ってる姿もかっこ良かったんですよね~~!(語彙力)
あーさが出てくるたびに発狂しそうになりましたもん。(2回目)
芝居と違ってショーだとトップ以外衣装が似ているので見分けがつきにくいのですが、あーさはビジュアルと歌声で分かっちゃうんですよね~~これが。
オタク並みの感想です。
ここ数年宝塚から離れていたので、知らない間にいろいろとご苦労されていたようですが、無事2番手羽根を背負って階段から降りてきてくださいましたね。
Jungle Opera(滑稽な貴公子)でも大活躍で嬉しかったのですが、これ『Fire Fever!』とコンセプト合ってますかね?
突然舞台が宮廷になってビックリしちゃいました。
Jungle Opera(滑稽な貴公子)といえば、プリマドンナ役(!)だった奏乃はるとさんも(『CITY HUNTER』の娘たちに振り回されるパパも含めて)良い味を出していて、声出して笑いそうになりました。
男役って(もちろん人によりますが)なぜドレスを着ると女装感が出てしまうんでしょうか……
あと、千秋楽が近かった11月12日の公演では、あーさに「ハッスルしないの?」みたいなアドリブ振られてましたね(笑)
『CITY HUNTER』の感想でトップ娘役である朝月希和さんの年次について言及しましたが、こちらのショーではその年次の高さからか、娘役たちで踊っている場面などで頼もしさを感じる瞬間がたびたびありました。
一方、Fire Bird(永遠)のブランカは若くて純粋で何も知らない少女の雰囲気が表現できていて、そこが良いギャップになっているのかもしれません。
Fire Bird(永遠)では久城あすさんが物語の語り部として重要なポジションだったのですが、10月9日公演で最後歌の音を外していて「あちゃー」と思っていたのが次に観た時は挽回されていてほっとしました。
久城さんについてあまり存じ上げないのですが、緊張されていたのかもしれませんね……
家帰ってから知ったんですけど、Arabesque Rockette(79の炎)って男役とか関係なく雪組生ほとんど出てたんですね!?
何か人数多いな~~くらいの認識だったんですけど。
ダルマ姿(ラインダンスでよく見かける衣装で、かなり露出が高い)であーさが踊っていたかと思うと……ウッ……
あと、New Fire(新たな息吹)で雪組下級生が交代で踊るところは、雪組の下からこみ上げるパッションのようなものが感じられて、「まだまだこんなにパワー隠し持ってたんかい!」ってなりました。
そして何より、パレードで最後に彩風咲奈さんが降りてきた時トップの貫禄がバッチリ出ていて、新しい時代が始まったんだなぁと胸がじーんとしました。
これから、さきさん(彩風咲奈)らしい新たな雪組を作り上げてほしいです。
まとめ
正直に白状しますと、雪組先代のトップコンビが実力派でかなり人気だった印象なので、今回の公演はあまり期待しないようにしていました。
実際私が歌うまジェンヌ好きなので、先代コンビが好みドンピシャだったんですよね。
ところがどっこい、公演を観てみれば「皆さん! 私たち新しい雪組こんな感じでアツくやってますんで、大丈夫ですよ!!」と全力のメッセージをぶつけられたような感じがしました。
『CITY HUNTER』でも『Fire Fever!』でも感じたのですが、タカラジェンヌって大なり小なりみんな「スター」なんですよね。
タカラジェンヌってもともとは倍率20倍前後の、普通じゃ考えられない受験戦争を勝ち抜いて選ばれたダイヤの原石みたいな少女たちだったわけで、そんな人たちが磨かれて磨かれて自分だけの輝き方を見つける過程を私たちは見ているのかな、とつくづく思いました。
人によってはトップになることで最高潮の輝きを見せる人もいれば、脇でこそ一番輝ける人もいるわけで、それだけでなく歌が上手だったりダンスが得意だったり……舞台にいればいろいろな輝き方があります。
輝ける場所や輝き方は人それぞれ違うのかもしれませんが、粒の大きさは違えど全員「スター」だということを今回の公演で強烈に見せつけられたような気がしました。
『CITY HUNTER』では、端のモブみたいな役の子たちでさえ「村人B」ではない、役を生きている感じがしました(その分かなりわちゃわちゃしているのですが……)し、『Fire Fever!』のNew Fire(新たな息吹)なんかも若手のギラギラ感が出ていてすごく良かったです。
そんなわけで新生雪組とっても良い感じだと思いました!
以上、感想おしまいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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