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ウッウロボ採用型 ミュウVMAXデッキ 考察
こんにちは。
新宿にある「TCG BAR Oasis」所属のバナピーです。
ミュウVMAXの情報が出てから自分なりにデッキを考えていました。
日々Twitterで呟いていましたが、noteにまとめてみました。
試作段階のデッキから完成レシピまでの経緯を載せているので参考になればと思います。
◆初期段階
まずミュウVのサイコジャンプという技を見て
「使用すればサイドを3枚取られない」
と考え、初めはこの技をメインにデッキを作成しました。
テクノバスター210とサイコジャンプ70、パワータブレットを使用してサイドを3枚取らせずに相手のVMAXを倒そうというコンセプトでデッキを組み、回してみました。
エネルギーはガラルファイヤーとエネルギー付け替えで供給する構築でした。
やってることは強いのですが
エネルギーやエネルギー付け替えが多く、ゲノセクトの特性が上手く使用できない
悪エネルギーがミュウの技と噛み合わない
弱点である悪タイプが多い環境で1発耐えられるのか?
そもそも先攻時はテクノバスターで先にVを倒せるからサイコジャンプ前提の構築にしなくてもいいのでは?
という点からガラルファイヤー型は崩し、再度ミュウVMAXの強みについて考察してみました。
◆自分が考えるミュウVMAXの強み
その1
ゲノセクトのテクノバスター210ダメージを2エネで使用できる。
これは先攻2ターン目にビクティニVMAXやはくばバトレックスのような一方的に相手のVを気絶させることができる技と同じです。サイドを2-2-2で取るプランが簡単にできます。
その2
サポート未使用でも大量ドローができるゲノセクトの特性がある。
フュージョンポケモンを並べることで毎ターン大量のドローが可能。
その1の強みと噛み合うボスの指令を引き込みやすい特性です。
当たり前ですが、手札に使用できないカード(サポートやエネルギーがダブつくなど)があるとドロー枚数は減ってしまいます。
その3
フュージョンエネルギーによる相手の特性ケア
使用率の高いインテレオンのクイックシューター20ダメージやブラッキーVMAXのダークシグナルなどを無力化することが可能です。
次の環境ではVMAXのHPを下げるストリンダーなどがいますが、そちらもケアすることができます。
その4
オドリドリ、ラティアス、ミュウVのサイコジャンプなど、高打点以外の技も使用できる小回りの良さ。
ビクティニVMAXやはくばバトレックスとの大きな違いとしては、この小回りの効く技だと思います。
他のデッキとは違い、新たなエネルギーを必要としないため、即座に違う技を起動することができます。
オドリドリに関してはオドリドリ自身が技を使用する動きも強力でした。こちらは後述します。
大きくはこの4点の強みがあると考えています。
細かな強みとしては
1.ウィークガードエネルギーが自然に貼れることによる弱点ケア
2.パワータブレットによる打点補助
3.ミュウVMAX自身のダイミラクルによるジュナイパーやザマゼンタなどの詰みカードへの対応
4.リーフィア泣かせの逃げエネ0
などもあります。
これらの強みを最大限に活かすにはどうするべきか、新たにデッキを組んでいきました。
◆デッキ構築の始まり
■試作その1
レシピを残し忘れてしまいましたが、初めは博士の研究、マリィ、ポットとデントとコーンなどのサポートを複数枚採用しデッキを作成し回しました。
しかしながら手札でサポートがダブつき、ゲノセクトの特性があまり活躍しない構築になっていました。
強みその1である先2ボステクノバスターがなかなか決まらなかった記憶があります。
ドローをゲノセクトに特化することで解決するのではと考え、一旦ドローソースである博士やマリィを減らしてみました。
またポットとデントとコーン(以下ポデコ)については先攻2ターン目に使用する場合、強みその1である先2ボステクノバスターが活かせないことに気付きました。
ポデコがあることにより盤面に大量のポケモンを並べることができ安定感が増しますが、使用したいターンが後攻1ターン目であり、その後はどうしても腐ることが多かったです。
2ターン目以降にミュウVMAXをサーチする手段としては優秀ですが、他のカードでも代用可能と感じました。
また今回考察しているデッキにはストリンダーを採用していなかったため、ポデコは必須ではないと判断しました。
ストリンダー型に関しては間違いなく必須級のカードだと思います。
※ポデコと同じようなカードにムゲンダイナVMAXデッキの冒険家の発見がありますが、こちらはブラッキーVMAXからのボスの指令としての役割やクロバットVからのドローにもなることから、どの場面でも非常に強力な動きに繋げてくれます。
このデッキにおいてのポデコはボール系でもいいのではと考え、ポデコ不採用型を試していくことに決めました。
ここからレシピを貼っていきますので最後までお付き合いください。
◆グッズ大量採用ウッウロボ型の考察
これからのことからサポートを極力減らし、ポケモンに触れるボール系のカードを大量に採用する構築になりました。
また知人のKARASUくんがウッウロボについてツイートしていたため、そちらも採用してみました。
《ウッウロボについて》
このカードの情報が出た際は「こんなカード誰が使うんだよ」と言った記憶があります。
グッズを捨ててコイントスして表なら確定サーチ。2枚使用し得られる1枚が不確定サーチ。外れたらディスアドの塊です。
そこで噛み合うのがゲノセクトによる特性。
当たれば上振れ、外れても2枚ドローに繋がります。
捨てるグッズがないと機能しないため、グッズを大量に採用することで問題なく使用できるようにしてみました。
コストで迷うこともありますが、今回作成したデッキには中盤以降使用しなくなるボールが大量に採用されているため問題ありません。
このデッキにはカミツレのきらめきやウィークガードエネルギーなど特定の場面で絶対に必要なカードが採用されています。それらのカードに少しでもアクセスしやすくなるウッウロボは非常に強力でした。
ウッウロボのコイントス表でボスの指令をサーチする動きはポケモンキャッチャー表よりもストレスを与えてしまいます。表の場合は申し訳なさそうに使用しましょう。
ここからはカードの採用、不採用理由などを記載しながら試作デッキがどのように変化していったかを載せていきます。
■試作その2 仮組み段階
エネルギー10枚、キャプチャーエネルギーを3枚採用しています。
技制限のあるテクノバスター以外にミュウVMAXで打点を出せるフーパVも採用していましたが、170ではデデンネしか倒せない、このポケモン自身が技を使用する余裕がないこともあり、すぐに抜けています。
思った以上に強みその1である先2ボステクノバスターが決まったこと、ポケモンが割と安定して並んだことからこの試作その2をブラッシュアップしていくことにしました。
しかも1人で家に篭って1人回ししながら、、、
■試作その3 ハチマキ採用
パワータブレットの5.6枚目としてげんきのハチマキを採用しました。
テクノバスター210にげんきのハチマキの10があると、環境にいるVポケモンを大体倒すことができます。
パワータブレットを温存することも出来ます。
※HP220の環境ポケモン
ザシアンV
ウーラオスV
ムゲンダイナV
ガラルファイヤーV
210.10でタブレット未使用でV気絶
210.10.30.30 タブレット2回で三神気絶
210.10 70.10.30でサイコジャンプを絡めてもタブレット1枚でムゲンダイナ以外のVMAX気絶。
かなり便利でした。
風船を減らし入れ替え4枚目を採用
テクノバスターを連打したいので風船より入れ替えを優先しています。
基本超エネルギー2枚目を採用
こくばバトレックス対面でシャドーミストを使用され大変なことが起きたため、基本エネルギーを増やしました。
超エネルギーを増やしたことで、後攻時のミュウVの上技によるベンチの育成、ミュウVMAXの下技を使用しやすくなりました。
■試作その4 水晶多投へ
霧の水晶を最大枚数採用。なぜ今まで4枚入れてなかったのか不明でした。
水晶を4枚採用したこともあり、ボールは合計12枚に。先攻時の安定度も上がりました。
この段階でキャプチャーエネルギーを使用しなくてもポケモンが並ぶことに気付き、キャプチャーエネルギー2枚を抜いてポケギアを入れて回していました。
《リーリエのピッピ人形の採用》
1.後攻時にバトル場に出すことでボスを要求させる
2.サイコジャンプ後にバトル場に出せる
3.置いておくとテクノバスターを即解除できる。
というメリットがあったため採用しました。
しかしながら
1は後攻1ターン目にミュウVの上技を使用しベンチのミュウを育てた方がボスでミュウを倒されたの時ケアになる。
2はオドリドリかマーシャドーを前に出してもいいと感じました。サイドを1枚取られてもサイコジャンプがあるお陰でサイドを3枚取られにくいためです。
3は入れ替えで問題ないと判断しました。
これらの理由からリーリエのピッピ人形は抜けましたが、シナジーのある非常に強力なカードだと思います。
■試作その5 ジャッジマン型
ガルシア杯の全勝者の方のレシピにジャッジマンホイッスルが入っていたため試してみました。
ジャッジマンホイッスルを採用したことでジャッジマンも採用。好きなタイミングで手札干渉がしやすい構築にしています。
序盤にジャッジマンを切ることでホイッスルがドローorジャッジマンになるのは優秀でした。
※手札干渉について
ジャッジマンやマリィなどの手札干渉カードは相手への手札干渉だけでなく、自分の温存したいカードを山に戻すプレイをする際に必要になります。
ボスの指令、パワータブレットなど、勝負を決めるカードを山に戻しながら相手へ干渉することができるので自分は必要と感じています。
リセットスタンプも採用したいのですが枠がなく困っています。
エネルギーは最低限の8枚へ
霧の水晶もあるため先攻の手張りは問題なく可能でした。エネルギーが手札でダブつくことも減りゲノセクトの特性が活かせるようになりました。
また最大のメタカードである頂への雪道対策として混沌のうねりを採用していましたが、枚数を1枚減らし、ボールからサーチが可能なリセットホールマーシャドー2枚目を採用しています。
あなぬけのひもの採用
4枚目のボスのような役割で採用していますが、入れ替えでもいいかなと迷い中です。
テクノバスター後、手札にボスの指令はあるのに入れ替え札がない場面があり、ボスを先に使用→ゲノセクトであなぬけを引いてしまう動きがあり微妙に感じました。ただ、1枚あることで強いこともあるので採用しています。
■試作その6 ポケギアマリィ型
試作5の前の時点でポケギアマリィは試していましたが、マリィを好きなタイミングで打ちにくい理由からジャッジマン&ジャッジマンホイッスルにしていました。
試作5のジャッジマン型はTwitterにレシピを載せてもイイネはつかないし、知人にレシピを送っても「ジャッジマン草」みたいな反応だったため万人受けしそうなポケギアマリィ採用レシピに戻しました。笑
なお、デッキレシピを提供した知人のきょろおじくんがポケギアマリィ型をフュージョンアーツ環境の練習会で使用し、5勝2敗の3位という結果を出してくれました。
また私自身のフリー成績も勝率が8割以上ありました。じゃんけんが強い、相手が事故ってくれたこともありますが、こちら側は大きな事故もなく回っています。
一人回しでは脳内で連撃ウーラオスを100匹は気絶させました。
試作5.6共に自分が考えるミュウVMAXの強みをしっかり活かせるデッキが完成したと思います。
もちろんこの構築が最強のミュウVMAXデッキ!という訳ではないのですが、自分なりに納得しています。
ここからは試作その6の各カードの採用理由を記載していきます。
◆レシピと各カードの採用理由
《ポケモン 14枚》
ミュウVMAX 3
ミュウV 4
3-4ライン採用。サイコジャンプの択をする際に盤面にミュウを3匹並べるので下は4枚採用です。
ゲノセクトV 4
ドローサポートに頼っていない構築のため4枚フル投入。
マーシャドー 2
ここは混沌のうねりの枚数と相談です。
マーシャドーはサイコジャンプ後に差し出す事が出来る、ボールを多投した構築ですので2枚採用することにしました。
頂への雪道が流行りそうで怖いですね。
オドリドリ 1
特性が普通に強いですが、なによりも強力なのがダメカンを5個ばら撒く技だと思います。
ミュウVMAXでタブレット2枚使用のテクノバスター270を相手のVMAXに与えると、次のターンベンチに下がった相手のVMAXをボスを使用しないでオドリドリの5点で気絶させる事ができます。
自分の被弾したミュウVMAXをベンチに下げ、オドリドリ自身が技を打つ事で相手へのボスの要求をしながらサイド3枚取得するという事が可能になります。
この動きをする際にカミツレのきらめきが必要になります。
もちろんミュウVMAX自身で技をコピーして使用しても強いです。
《グッズ 29枚》
クイックボール 4
スーパーボール 4
霧の水晶 4
パワータブレット 4
ウッウロボ 4
これらのカードは最大枚数の4枚採用。
ミュウVMAXへのアクセスカードが不確定のスーパーボールとウッウロボのみのため、進化のお香を採用してもいいかと思います。
モンスターボールも迷いました。
ポケモン14枚のデッキのスーパーボールとモンスターボールはどちらの方が確率が高いのでしょうか?誰が教えてください。
ポケモン入れ替え 3
テクノバスター連打のため入れ替え札は合計4枚欲しいです。
ポケギア3.0 3
少しでもサポートにアクセスできるように採用しました。
風船 1
スタートしたゲノセクトなどを下げるために採用しました。このカードのみではテクノバスターの技制限を解除する事が出来ないので注意が必要です。
げんきのハチマキ 1
前述してあるので省略
あなぬけの紐 1
前述したので省略。入れ替えでも良さそうです。
《サポート 8枚》
ボスの指令 3
4枚はダブってしまうので3枚
博士の研究 2
タブレット引き込み時、事故が起きた際の保険として2枚
マリィ 2
こちらも最低限の2枚
カミツレのきらめき 1
先ほど記載したオドリドリプランや、ミュウVが先に落とされた際の保険として1枚だけ採用しています。
暇なターンに使用しておく事で後続育成とオドリドリによるサイド3枚取りプラン、ゲノセクトにエネルギーをつけてダークシグナルをケアする使用方法があります。
複数枚採用する事でサーチ率は上がりますが、ほぼ1度しか使用できないため最低枚数にしました。
《スタジアム 1枚》
混沌のうねり 1
頂への雪道ケアのため採用しています。
《エネルギー 8枚》
フュージョンエネルギー 4
書いてある事が強く、カミツレのきらめきもあるので4枚採用しました。
ウィークガードエネルギー 2
ガラルファイヤー、ゲンガーVMAX、ムゲンダイナVMAXを見て3枚採用したいカードですが、枠の都合上2枚です。
基本超エネルギー 2
水晶の対象、シャドーミストケア、ミュウV上技、ミュウVMAX下技が使用し易くなるように採用しています。
以上が各カードの採用理由になります。
◆ポケモン不採用カードについて
フュージョンポケモン
ラティアス
技ダイナバリアを使用する事でVMAXからの技のダメージを受けなくなります。
このカードを採用する事でプレイングの幅が広がることは間違い無いのですが、サイドを取れない技を使用し、相手からのボスにより解決されてしまった場合のテンポアドバンテージの損失、ラティアス自身が技を使えず、ベンチで置物になってしまうこと、ガラルファイヤーVやゲンガーV、スイクンV、ザシアンVなどの採用率の高いVポケモンからの技を防ぐ事が出来ないことから採用していません。
と偉そうな事を書きましたが、恥ずかしながら対面で使用できていないため不採用となっています。
これからの練習による使用感によっては採用予定です。
ストリンダー
今回のコンセプトは
グッズ大量投入ウッウロボ型
先2ボステクノバスターによる2-2-2プラン
などを意識しており、VMAXを2回倒すコンセプトではないため採用していません。
ストリンダーを2匹並べ、パワータブレットを2枚ずつ使用する事でサイドを3-3で取る事が出来る動きは強力だと思います。
採用するとなるとデッキの中身がガラっと変わります。
個人的にミラーで活躍しない点も気になり不採用となりました。
メロエッタ
フュージョンエネルギーが4枚場にあると280出す事が出来る恐ろしいテキストがさらっと書かれています。
後攻1ターン目にカミツレのきらめきを使用し、フュージョンエネルギーを手張りすると210ダメージを叩き出します。
レシラム&リザードンGXのダブルブレイズGXも驚きの性能ですが、カミツレのきらめきを確定で持ってくるカードがないこともあり、採用していません。
カミツレのきらめきを複数採用する事で確率は上がりますが、2枚目以降のカミツレのきらめきが手札で腐るため強みその2ゲノセクトの特性を活かす構築上採用しませんでした。
たしかに場に4枚エネルギーがあってミュウVMAXで技をコピーしながらタブレット使用したらとんでもなく強いのですが、、、
技制限のないテクノバスターと同じ210ダメージが打てる可能性がある点も評価は高いです。あくまでもカミツレのきらめきあり気のカードだと感じました。
1枚入れてサプライズするのも普通に強そうですが、ご都合カードと感じたため採用しませんでした。
フーパV
前述していますが、基本的にこのポケモン自身がすぐに技を使用できないため採用を見送っています。
こくばバトレックスやミラー戦で活躍するシーンもありますが、2ターン手張りをしてカミツレを使用する事でやっと起動できます。その間にボスでサイドを取る事を優先して不採用となりました。
※実際に回してみるとわかるのですが、この構築は思った以上にベンチの枠がありません。
ミュウを2匹、ゲノセクトを2匹、マーシャドーを置くとすでに残りのベンチは1枠のみ。
序盤に引いたラティアスやメロエッタを出してしまったことによりオドリドリやミュウVのプランが取れなくなることもあります。トラッシュからコピー出来たミュウツー&ミュウGXの偉大さに気付かされました。
通常ポケモン
デデンネGX
最後のタブレットやボスを引きに行く際にあってもいいのではと考えましたがスタート時のリスク、ベンチの枠の圧迫、手札のカードを上手く切っていけばゲノセクトを複数並べた方がドロー枚数は多いため不採用となりました。
以上が不採用理由となります。
◆今後の環境での立ち回り
フュージョンアーツ環境は
こくばバトレックスやミュウVMAXなどの超タイプが活躍する一方で弱点を突いてくる悪タイプも増えてくると予想しています。
雪道を使用したゲンガーVMAX
ムゲンダイナVMAX
ガラルファイヤー主軸のデッキなどなど
このデッキはゲンガーVMAXやムゲンダイナVMAXに対して不利ですが、ウィークガードエネルギーを貼りながら先2ボステクノバスターで相手のVを取る動きが決まれば勝率は上がりました。
雪道ゲンガーVMAX戦では先攻2ターン目この盤面を意識していました。
Vを4匹に絞り、オドリドリを置くことでカリンの信念以外ではミュウVMAXが気絶しないようにしています。最低限のゲノセクトのドローを確保しつつ戦います。
またゲンガー側がヘルガーの一撃の咆哮を使用した際はゲンガーVMAXのHPが300になるため、タブレット3枚で気絶できることも覚えておきたいです。
ムゲンダイナVMAX戦で感じたことはお互いに2-2-2を狙う戦いになるという事でした。
いくらフュージョンエネルギーでブラッキーVMAXのダークシグナルを受けないといっても、そもそもゲノセクトにフュージョンエネルギーを貼る余裕は基本的にありません。ベンチのゲノセクトをダークシグナルで呼ばれ倒されてしまいます。
相手のムゲンダイナVとブラッキーV2匹を倒して勝ちを狙いたいです。
また相手の入れ替え札の使用枚数によってはブラッキーVMAXをボスで呼び出して縛りながらオドリドリでムゲンダイナVMAXとブラッキーVMAXにダメージを蓄積し、サイドを3-3で取るプランも強かったです。
あたかも悪タイプにめちゃくちゃ勝てるような言葉を選びましたが、流石に不利対面です。
後攻は更に不利になるので、今後悪が増える場合は何かしら対策カードが必要になりそうです。
そもそもVMAXというカードの性質上、どうしても後攻はテンポが遅れてしまいます。
先攻後攻を入れ替えられるカードや悪タイプVMAXをワンパンできる可能性のあるカードがあればいいのですが、、、
今後の環境の変化に応じてメタカードなどを採用した新しい構築も考えていきたいと思います。
連撃ウーラオスがどこまで使用されるかはわかりませんが、超VS悪VS闘の環境は継続しそうです。
◆終わりに
ミュウVMAXは
ストリンダー型
ガラルファイヤー型
メタルソーサー型
ウッウロボ型
ピオニー採用型
はたまたミュウVMAXを採用せず、ゲノセクトとストリンダーのみの構築など、様々な形があり考察が楽しいです。
自分に合ったミュウVMAXデッキを組んで楽しみたいですね。
この記事が少しでもミュウVMAXデッキの参考になれば幸いです。
質問等ありましたらお気軽にお尋ねください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
◆宣伝
ここからは2つの宣伝となります。
宣伝その1
新宿歌舞伎町、西武新宿駅すぐにある
「TCG BAR Oasis」というカードゲームバーがあります。
ポケモンカードや遊戯王、デュエル・マスターズ、MTG、最近ではデジモンカードなどが遊べるお店です。
品薄のパックも数量限定で販売しているので御目当てのパックが手に入るかもしれません。
ぜひ友人と一緒に遊びに来てみてください。
「TCG BAR Oasis」のTwitterはこちら
https://twitter.com/tcgbar_oasis?s=21
宣伝その2
知人のKARASUくん主催の自主大会「KCS」が9月18日に埼玉の与野駅付近で開催されます。
フュージョンアーツ前環境、最後の自主大会です。現環境の締めくくりにいかがでしょうか。
公式サイトはこちら
https://www.izazin.com/taikai/59323367
ここまで読んでいただきありがとうございました。