浅倉樹々ちゃんに沼るまで
2023.4.2
幕張メッセで浅倉樹々ちゃんが卒業した。
そもそも浅倉樹々ちゃんのことを推しとして見始めたのはいつからであったであろうとバーイベ発表後考えた。
やなみん推しであったわたしは、やなみんが卒業してからかなり後悔していた。
彼女を応援していた当時は、正社員職にもついていなく正直お金がなかった。
友達とも遊びたかったし、推しに使うお金というものの概念をわかっていなかったのだ。
なによりやなみんがまだ10代だったのもあって、正直まだ卒業しないだろうとたかをくくっていた。
そう、「まだ10代」なぜそのワードで卒業しないと思ったのだ。
むしろ「10代だから」卒業。
卒業発表からの怒涛の写真集発売とバーイベ、やなふなイベント、最後の卒業シングルのリリイベ。
押し込むかのような卒業商法にさらにわたしは焦った。
やなみんは卒業したら芸能界引退。
もう会えない。お礼を言えない。
行けるところはすべて申し込んだ。
早番業務で16:30ダッシュし、新幹線に駆け込んでバーイベにも行けた。
やなふなイベントも行けた。
チェキもI枚とれた。
けれど、卒業ライブは外れ、気づいたらテレビの前で号泣していた。
しっかりと推せたのか？との問いには後悔ばかりが残った。それしかでてこなかった。
「推しは推せるときに推せ」
この言葉をこのときわたしは痛感した。
推しなんだーと言っていたけど、果たしてそれは本当にしっかりと推せていたのか？
自問自答を繰り返し、やなみんのドレス姿の写真をみて泣き。
卒業後のひなフェスでカントリーガールズのなかにやなみんがいないのにやなみんを探してしまい
きづく
あぁ、やなみんは卒業してしまったのだ。
もうあのかわいい声が聞こえない。舌足らずなセリフも聞けない。
そして号泣
Juice=Juiceにもやなみんがいないのだ。
あのなぜか未亡人感のでているセクシーなやなみんがいない。
るるちゃんのとなりにやなみんがいない。
号泣
そんな号泣しているわたしの目の前に、つばきファクトリーがでてきた。
つばきはその当時出て来たら、きそちゃんか樹々ちゃんの色を振っていた。
その前年度のひなフェスできそちゃんに撃ち抜かれ、軽率に妹とふわり恋時計の個別イベントへ行っていたのだ。
その時はきそちゃんと樹々ちゃん、全員チェキを撮った。
わたしのなかではなんとなくきそちゃんかききちゃんを振る。そんな感じであった。
その時のわたしの席はセンターステージへ続く花道の側。
なぜかその時樹々ちゃんから目が離せなかった。
元々つばきが出て来たら、樹々ちゃんへ目が行きがちではあった。
目の前に他のメンバーがいて、かわいいなあ！！ってなったのに気づけばセンターステージの樹々ちゃんを見つめていたことは多々あった。
あったけれど、今回は本当に樹々ちゃんから目が離せなかった。
たしかにつばき贔屓ではありました。
樹々ちゃんのフレーズ好きでよく繰り返しみていました。
樹々ちゃんが一度ヘルニアで休んでいた時の復帰後、工藤遥ちゃんの卒業公演のオープニングアクト見た瞬間嬉しすぎて号泣していましたし、あぁ、これがわたしが見たかったつばきファクトリーの形だ。ってなってなりました。
なんならまだハロプロ沼に入る前に一般で入ったモーニング娘。のツアーのオープニングアクトで青春まんまんなかを歌っていた時につばきのメンバーの名前なにも知らないのになぜか泣きました。
小田さくらちゃん目的でモーニング娘。見に行ったのに小田ちゃん見る前に泣きましたよ。ええ。
ちなみに小田ちゃんが出て来ても泣きました。
すぐ泣く情緒があかん人間です。
それって今振り返ればめちゃ浅倉樹々ちゃん好きじゃんってなりますが、なんとなく好きだなあ！と思っていたときと明確に好き！！は違うと思っていて。
明確に好き！！となったのは、この時の浅倉樹々ちゃんでした。
家に帰ったら速攻浅倉樹々ちゃんのグッズを買い漁りましたし、予定していた舞台のチケットも取得し、これから浅倉樹々ちゃんを応援しよう。
後悔しないようにしっかり応援しよう。
そう思っていたときに浅倉樹々ちゃんの腰椎ヘルニアの再発。
舞台も降板し、治療に専念という発表があった。
私はこの時めちゃくちゃ心配しましたし、ゆっくり休んでという気持ちと、本当に身勝手ながらもしかしたら樹々ちゃんはこのまま卒業してしまうかもしれないという恐怖に駆られた。
やなみんをしっかり推しきれなかった後悔がまたここでもやってきてしまったのだ。
推しは推せる時に推せ
またこの言葉を痛感したのであった。
いやというかまだスタートラインにすら立てていないのに…
いや、まずとにかくつばきを応援しよう。
樹々ちゃんが戻ってくるのをメンバーの皆さんとファンの方と共に待とう。
舞台もしっかり行きました。
頑張ってる姿を見て泣きました。
頑張ってる姿には弱いのです…