ケンちゃん派?ナンちゃん派?
来月リリースされる『Ken Yokoyama VS Namba69』
それぞれのミュージックビデオが同時発表されましたね~!
まずはKen YokoyamaのCome On, Let's Do The Pogo
オリジナル曲で、ここまで全面SKAなのは初めてじゃないでしょうか?去年スカパラと一緒に演ったことを連想させる曲が、こうストレートに出てくるのはむしろ意外に思いました。
曲中に出てくる【MONKEY DANCE】や【SKA】など、ロックでのオーセンティックな踊り方の紹介。これ、めっちゃ親切ですね。
「でも、ほんの一例だから!自由に感じるままに一人一人が、自分を解放してカタチに捉われずに踊ってほしい!」というケンさんのメッセージを強く感じます。
SKAは自由に踊れる音楽として、シンボリックなところもあります。SKAに合わせて踊ればそれがSKA DANCEだ!って言い伝えられてるくらいに。この軽快なリズムと、何でも受け入れてくれるピースフルな雰囲気で、まさしく「好きにやってくれ!」って曲ですね!
続いてNAMBA69のPROMISES。
まず目頭を熱くさせてくれるのは、NAMBA69のミュージックビデオを、PIZZA OF DEATHのロゴと共に見れるってこと。2018年、半端じゃないです・・
楽曲は開始3秒で、難波さんの気合いがバッチバチに伝わってきます。いや、最初から最後までずっと。だってこのスプリットは「VS」ですからね!
良いメロディーをベストコンディションのボーカルで歌い、雑音のないアレンジで演奏。これぞ真っ向勝負です。しかし、いきなりサビを持ってくるあたりは奇襲とも言えそうです!
ライブだと、キッズたちがそれぞれに内側から爆発して、猛烈にシンガロングするような曲。僕はこういう、シリアスな雰囲気での難波さんボーカルが本当に好きでねえ・・
ケンさんの楽曲とは、ここまでうまくいっちゃう?ってくらいに好対照ですが、「一人一人感じたまま、自由に!」という根っこのメッセージは共通してますね。
それで楽曲としての表現はここまで変わってくるんだから、本当に面白いです。
最後に、タイトルのケンちゃん派?ナンちゃん派?についてですが・・そんなの、リリースしたCDを聴き込むまで決められないよっ!