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小さなぼくの宇宙
ぼくが
いなくなったせかい
なにも かわらない
ぼくが いなくなっても
せかいは へいわで
いままでとかわらず すすんでいる
あのやり残したあれ、
あの消し忘れたノート、
気になってしょうがないけど
誰も気にしてないみたいだ
もう
手がないから
何もしようがない
もう
声がないから
何も届けられない
ここではない
どこかに
助けを求めてしまった
ぼくは
とんでもないことを
してしまったのだろうか
けれど
せかいは何も変わらず
平和だ
-
「ぼく」を読んで、ぼくを書きたくなった。
子どもの頃、ここではない何処かへ行きたかった。
子どもの頃のじぶんの気持ちを聞いてあげられた。
ぼく、ありがとう。