大脳灰白質の主張
薄々感じてましたんやけど、インターネット習慣の頻度が高いと言語性知能が低下するそうですわ。
うちら大脳灰白質は、大脳皮質とも呼ばれてます。まあ、細かいことは省きますけどな、要は、大脳灰白質の体積が大きなるっちゅうことが、脳活動がより高度に成長していくのにつながってますねん!
せやけど特に育ち盛りの子供が3年間インターネットばっかり長時間してましたらな、 なんと.うちらの成長が止まったまんまになってしわうらしいんですわ。
えっ、どうせ2045年にはシンギュラリテイー(TEchnological SIngularity. 技術的特異点)になって、AIの能力が人間の能力を超えてまうねんからどうでもええって?
いいんでっか、そんなことで?
科学を理解したから言うて、それで物事全部を理解したなんていう傲慢さを持ってる人についていったら、そのうちえらい目にあいまっせ。そういう人は大抵、短期的利益に囚われて大きなリスクがあるのに、まあなんとかなるやろとギャンブルみたいな無謀な冒険をしがちですわ。
これだけは、よう、気つけてほしいんですわ。もし、自分ら人間が今の生活様式をずっと守りつづけて行きたいんやったら、今、人間が発展さてたいと思てはる技術をこのまま開発し続けることは無理でっせ。
ええでっか? AIっちゅうもんは、人間をどの方向へ連れて行くんかをコントロールするもんやないと思うんですわ。
自分ら人間が、どの方向へ行きたいんかということを再確認するために必要な存在やないですやろか?
お前、なんやごちゃごちゃいうて脳みそ大きしたろ思てんねやろって!?
滅相もない! うちは、大きなろうが、成長とまったまんまやろうが、どっちでもエエんですけどな。
でも、せっかくあるんやから自分の脳みそ大事にしたほうがええんとちゃうかなあ...