指まがり
へそまがり、という言葉がある。
私のことである。
しかし、この度、はれて『指まがり』にもなってしまった。
はれて、と敢えていったのは実際『腫れ』たからである。
右手中指を突き指してしまい、指先の関節が新型新幹線のような、または往年の超音速
旅客機コンコルドのようになってしまって
元の真っ直ぐな形に、戻ってくれない。
幸い、痛みはさほど感じないし、ある程度
まがってくれるので物を掴んだりしたり
ペンを持ったり出来るので日常生活には、
支障がない。
Note を書くときは、いつも右手人差し指一本でやって来たのでこれからも中指の出番は
ないかも知れない。
しかし、あの、ちょっと上向きにピンと
伸びたあの勇姿はもう二度と見ることが
出来ないのだろうか。
人生の曲がり角に、指まで曲がってしまった。
それでも、希望はまだ捨てては、いない。
お前とは、死ぬまでいつも一緒にいるぞ、
ファイト 中指!!
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なんと、ありがたいことでしょう。あなたの、優しいお心に感謝