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「THONって実際どんな感じ?ボランティア参加経験者にインタビュー PART2」
こんにちは~!はなきちです。
お待たせしました!THONに2回(うち1回はボランティアとして)参加した友人Mちゃん。Mちゃんにインタビューした続きをお届けします!
前回は2019年に一般参加者として参加したときの話でした。そして今回は2020年ボランティア、つまりTHON運営側として参加したときの話です!こちらがメインと言っても過言ではありません。
運営側だからこそ体験できたこと、大変だったこと、嬉しかったことなどお話していただきました!ぶっちゃけ......みたいなことも(笑)
それではいきまーす!はなきちによるチャリダンのためのチャリダンに関するインタビューレイディオ
ッスタート!!!(^<^)
ーMちゃんはなんでボランティアやろうと思ったの?
純粋に楽しそうだな、と思ったからかな。ボランティア側は、サークル単位で動くんだけど、自分もサークル入ってたし、1回はやってみたいなって思ったんだよね。
ー1つのサークルが1チームってこと?
そうそう!当日の動きもサークルのチームごとでやることとかスケジュールが決まってるんだよ。そもそも、小児がんの子どもたちを支援しているのもサークル単位で動いていて、1サークルに1人か2人の小児がんの子どもがパートナーみたいな感じでつくんだよね。それで、THON当日まで1年、あるいは子どもによっては何年もかけて絆を深めていく。家族に頼まれて、一緒にどこか遊びに行ったり、本人がしたいことを叶えたりするんだよ。だから、自分の所属しているサークルの子どもたちに対しては一層思いが強くなるね。
ーなるほど~!だからこそ当日はあんなに盛り上がっているのか。Mちゃんのサークルは当日、どんなことをしたの?
私達は、主に会場整備を担当だったな。入口に立って、人を中に促したり、会場人数が多すぎるときは制限したり。あとは、THONって前回も言った通り、”座らないで立ち続ける”イベントだから、もし座っている人がいれば声をかけなければならないんだよね。よく見えるところで座っている人ってなかなかいないんだけど、トイレは要注意(笑)1つの個室に地べたに2,3人籠って座ってることも。「立ってくださいね~」って注意してたな。
ー結構、徹底してるんだね!ボランティアはだいたい何人くらいいるの?
1サークルが20人くらいで、だいたい10サークル参加しているから約200人かな。
ー多い!それってまとめるの大変そうじゃない?
簡単なことではないと思うよ。ただ、THON全体を総括しているチームと各サークルのリーダーが1年かけて準備をして、ゆっくりとそれぞれのサークルメンバーに伝えていく。当日はさらに別に代理キャプテンを3人決めて、具体的な指示をしたり、本部と連携して動いたりするんだよ~。
ーなるほど......本部、サークルリーダー、代理キャプテン、メンバーという仕組みでイベントがなりたっているんだね。
もちろん、イベントを支えているのは学生ボランティアだけでなく、招待した子どもたちに何かあったときにすぐ対応できるように医師も常に会場にいるよ。全員の子どもたちが来れるわけではないし、ずっといるわけではないけど、対策はきちんと講じられているかな。
ー来た子どもたちは例えばどんなことをするの?
踊ったり、ゲームをしたり、シャボン玉をしたり。あとは、ステージで色々なパフォーマンスをしているからそれを楽しんでもらう!体操、アクロバット、アーティストも2~3グループ呼んでライブをしてもらうんだよ!
ー楽しそう!でも、やっぱり大変だったこと、辛かったこともあったんじゃない?
もちろん、大変ではあった......。トータルで5時間くらいしか休憩なかったし、足はめちゃくちゃ痛かったよ。あと、2月の夜中の12時に24時間以上寝てない状態で、外のセキュリティー担当に当たってしまったときは寒すぎて地獄だった(笑)コート着てても手がかじかんじゃって。THONは基本的に食べ物持ち込み禁止だから外のセキュリティ―がきちんとチェックしなきゃいけない。来場者が持ってきてたもの没収しまくってたな~。韓国のりとか、ヤクルトとか。スタッフが美味しくいただきました。(笑)
ー辛そうだけど、なんか楽しそうだね(笑)
うん。辛さ以上に楽しさがあったかな!友達が差し入れしてくれたり、一般参加者が入れないところに入れるから、パフォーマンスを間近で見られるしね!あとは、ボランティアはボランティアオリジナルTシャツとか着て、この「イベントを運営してるんだ」っていう一体感、達成感が感じられてすごく貴重な体験だったよ。
ー日本でも来年、チャリティダンスマラソンを開催する予定なんだけど、本場を経験したMちゃんはどう思う?
めっちゃ良いと思う!絶対に楽しいイベントになると思うし、日本において楽しいチャリティイベントが1つでも増えることは良いことだよね。来年に向けて、頑張ってください!
ーありがとうございます!以上、はなきちレイディオでした!!!
いかがでしたか?
チャリダン運営側として関わっているはなきちにとっては、本家THONが学生ボランティアとして成り立っていることのすごさを感じました。
企画、規模、組織構造、THON当日までの活動など、本当に多くの学生が様々な形で関わり、次の世代に繋いでいく。45年以上前の学生たちの思いが今でも生き続けているなんて素敵ですよね。
そしてまた、アメリカの大学イベントが日本の誰かに影響を与えて、新たな価値が日本で生まれようとしている。遠く離れた国で紡いできた歴史が日本にも伝播して、今まさに広がっていってるんですね!
はなきち、俄然やる気が湧いてきた!
THONと同じように、チャリダンも色々なチームで構成されています。自分のやるべきことを楽しんでやること、そして他のメンバーが自分とは違うところで活動して成り立っていることに感謝しながら、来年に向けて盛り上げていきたいと思います!
次は、ばななにバトンタッチ!次回もお楽しみに!
バイッ('ω')ノ
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