見出し画像

スパイクカップneo 予選1位 決勝TOP32 ばなな式ゾロアークVSTAR

みなさんこんばなな。ばななです。

関西でポケモンカードやってます。4年目です。

7月17日にZeppNAMBAで開催された、スパイクカップneoという800人規模の自主大会で、予選1位、決勝トーナメント1没のTOP32という結果を残しました。

スパイクカップには第1回から皆勤で参加しているので、スパイクカップ初の大型大会で結果を残せて良かったです。

備忘録として、環境読み、当日のマッチング、デッキの解説(レシピ、構築論、採用理由)、メジャーなデッキに対しての立ち回りを書きます。

全文無料です。

環境読み

・アルセウス系統、パルキア、ギラティナといったVSTARデッキが多い。

・非VSTARは少ない。

・ミュウはどんな環境になっても一定数いるので必ずどこかで当たる。

・ミルタンクやジュラルドンは環境に刺さっていないので数を減らす。

なので、JCS2022でクロススイッチャー型ゾロアークを使って惨敗した経緯もあり、VSTAR全般に強いゾロアークをリベンジも兼ねてもう一度構築を考え直し、調整して使いました。

当日のマッチング

ギラティナ〇
ジュラルドン〇
パルキア〇
パルキア〇
三犬バレット〇
ミュウ〇
アルセインテ〇
アルセインテ〇

決勝トーナメント

パルキア✕

デッキ解説

レシピ

構築論

まずゾロアークを使う上で、環境のダメージラインを考えました。

与えたいダメージ
330 VMAX全般、ミュウ+オドリドリ、アルセウス+おまもり+サーナイト
310 280VSTAR+大きなおまもり、ミュウ
280 VSTAR全般

与えられるダメージ
280 ロストインパクト
210+30n テクノバスター+タブレット+ベルト
190+30n テクノバスター+タブレット+ベルト+ダブルターボ
260 あくうのうねり

上記は一部ですが、構築は全てダメージラインを計算の上で行っています。

採用理由

・ゾロアークV、ゾロアークVSTAR

3体立てたいので、フル採用です。

・ゲンガー

4枚欲しいですが、枠の都合で最低限の3枚にしました。

・ディアンシー

3枚採用したかったのですが、使うのは後攻1ターン目だけなので1枚になりました。

・かがやくサーナイト

ゾロアークを構築する上でかがやくルチャブルと選択になると思いますが、こだわりベルトとパワフル無色エネルギーで330ラインが出しやすいので、かがやくサーナイトを採用しました。VSTAR対面において、こちらが攻撃を1度耐えるので、かなり有利にゲームプランを進める事が出来ます。

・ビーダル

ツツジのリカバリーに使うので1-1です。立てるタイミングが重要です。

・ノコッチ

闘で弱点をつかれるとワンサイドゲームになってしまうので採用しました。

・ヤレユータン

縦引きばかりなのでリソース管理に使います。

・クロバットV

事故防止です。

・ハイパーボール、クイックボール、しんかのおこう

調整の結果、このバランスになりました。

・ふうせん

クロススイッチャーが逃がし手段も兼ねているので、1枚にしています。

・大きなおまもり

ゾロアーク+おまもり+かがやくサーナイトは中々突破出来ないと思います。本当は2枚採用したかったのですが、枠の都合で1枚にしました。

・こだわりベルト

VMAX相手に3-3のサイドプランを取りたいので2枚採用です。

・ダメージポンプ

4枚必要です。

・クロススイッチャー

2ターン目に280ダメージは、ドロー系サポートを使えば出せますが、ボスを絡めるとなるとドロー系サポートを使えないので、VSTARパワーだけでは難しいです。

構築に悩んでいた時、JCS2022の20日くらい前くらいだったでしょうか、タイのポケカプレイヤーふくながさんとリモートポケカをしている際に、ふくながさんが言った、「クロススイッチャーあかんの?」という一言で、クロススイッチャー型ゾロアークが生まれました。

2ターン目クロススイッチャー+280ダメージについては、決まればラッキーくらいにしか思っていませんし、決めないと勝てないわけではありません。

このデッキの強い点は、先にサイドを2枚取られたとしても、かがやくサーナイトや大きなおまもりでサイドを取られないターンを作る、またはダメージポンプによるダメージ調整やチェレンのきまぐれで、攻撃を受けまわしてサイドプランを有利に進める事が出来る点にあります。

・博士の研究

4枚必要です。

・マリィ

ロストギミックのデッキは手札を貯めるので、流す為に採用しました。また、トレッキングシューズを入れていないので、ドロサポを厚めにしています。

・ボスの指令

本当は2枚採用したかったのですが、枠の都合で1枚にしました。

・チェレンの気くばり

主に非VSTAR相手にダメージを受けまわしてサイドプランを有利に進める為に採用しました。

・大口の沼

4枚必要です。

・ダブルターボエネルギー

4枚必要です。

・キャプチャーエネルギー

1ターン目にゾロアークを必ず出したいので採用しました。ボールと現物を合わせて14枚あれば、ほぼ1ターン目にゾロアークを出せます。

・パワフル無色エネルギー

ダブルターボのマイナス20ダメージ相殺用です。

立ち回り

かなりの感覚派の為、考えてる事を全て文章にする事は出来ませんので、プレイングの際に意識しているポイントを挙げます。

対パルキア

パルキアにベルトが付けばワンパンされ易いですが、ベルトは1枚しか採用していない場合が多いです。

ターボパルキアの場合はベルトを2枚採用していますが、1枚目のベルトを使ってワンパンされても、2枚目のベルトはおまもりで耐えるイメージです。そもそも先にサイドを2枚取って2-2-2のプランに持ち込めば、ベルトでワンパンされても問題ありません。

クイックシューター込みでゾロアークをワンパンされないよう、おまもりやダメージポンプで調整する。状況によっては、ダメージが乗ってないゾロアークで280ダメージが出せる状態にする事も重要です。

かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんでゲンガーを2体取られないよう、ダメージポンプでダメージ調整を行ってください。

対ミュウ

主にミュウを2体ワンパンして3-3でサイドを取ります。その為にもベルトを2枚とパワフル無色を2枚採用して、330が出し易いようにしています。

かがやくサーナイトとおまもりがあれば、相手は3体目のゾロアークをワンパンするのがきついはずです。

対非VSTAR

ゾロアークをおまもりやダメージポンプで守りつつ、チェレンの気くばりでターンを稼ぎながらサイドプランを有利に進めます。

レジの場合は、ノコッチをおまもりやダメージポンプで守ってください。

相手がレジアイスで攻撃してきたら、クロススイッチャーでアタッカーを切り替えたり、ノコッチがベンチにいる場合のみですが、あえて進化せずにシャドーサイクロンで攻撃する(ダブルターボ+パワフル無色で130ダメージ)→ブリザードバインドを受ける→進化して攻撃するという方法もあります。

最後に

読んで頂きありがとうございました。

ご質問や追記して欲しい内容などありましたら、Twitterに質問箱のURLを貼っておりますので、そちらにお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!