今週の学びまとめ
クリエイティブなアイデアを出したいなら、普通を知ること
クリエイティブで「面白い」となるのは、普通から15度ズレたところにあるアイデアである。180度ズレると常識知らずだし、3度だけだと既視感があるし。そして15度を見つけ出すには、そもそも何が世間の普通なのかを理解する必要がある。普通の設定を誤ると15度のズレを生み出せないからだ。
だから「僕は普通の人間なんです」と悩んでいる人は大いに喜ぶべきことだ。だって、普通を知っているからこそ「面白い」アイデアを生み出せるんだから!
10人中4人が賛成するくらいがいい
10人中8人が賛成するようなアイデアはすぐにまねされる。逆に10人中2人だとたぶん本当にやめた方が良い。10人中4人くらいが賛成するアイデアくらいが、真似されないしでもズレてはいない良いアイデアなのだろう。
社内で何かを提案すると、反対意見は出てくるけどもう無視しちゃおう!
アイデアでもタスクでもなく論点を大切にする
厳密にいうといきなりアイデアやタスクに行くのではなく「論点=問い」を整理すること。アイデアから始めると課題を深掘れないからクリティカルな解決策に繋がらない。デキる人間は論点から考え始める。
クローズド質問の力
クローズドに質問しようとすると、仮説が必要になる。だから意識的にクローズド質問を増やすと思考力が鍛えられる。
世の中の二項対立に目を向ける
〇〇vs△△という二項対立の構造で物事を考えると、意思決定せざるを得ない状況が生み出される。もちろん両方を追うという考え方もできるが。そして二項対立を考えるときにはキャッチーなワードで表現してみる。
例えば「他の誰もがやったことのない戦略を考えるとき」は、
ファーストペンギン?vs慌てる乞食は貰いが少ない?
なんていう風に考えてみる。