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ネズミ講に引っかかった話

ばなーばです。


今回の記事は、私が大学1年生の時にネズミ講に引っかかってお金をすられた話です。


背景

私は大学一年生のころ飲食店のアルバイトをしていたのですが、物欲が強くてお金が欲しいと思っていました。

そんな時、友人が変なレートを見ながら授業を受けている姿をみて声をかけてみたところ「バイナリーオプション」だと言われました。

詳しく話を聞いてみると、数分後のレートの動向をHighかLowで賭け、当たると賭け金が約二倍になるシステムらしい、、

しかも当たりやすくなるようなツール?なんかもあり、買うとめちゃくちゃ当たってぼろ儲けできる、と友人は言いました。

物欲おばけだった当時の投稿者は甘い匂いに誘われて、友人がバイナリーを始めるきっかけになった人物(以下「Sさん」)に会うことに。


恐怖のフレーズ「君の夢は?」

都内のカフェでSさんと落ち合い、軽く自己紹介。

紹介してくれた友人の話で少し盛り上がった後、Sさんはいきなり切り出します。

「君の夢はなに?」

当時物欲おばけだった投稿者はあれが欲しいこれが欲しい、将来は都内の高級マンションに住みたいなど好き放題言いました。

するとSさんは、

「今のサラリーマンの給料で実現できそう?」

と言ってきます。

確かに、業界ごとに差はあるもののサラリーマンのお給料は減少傾向にあることは事実です。しかし、冷静になって考えれば、一生懸命働いて自分の市場価値を高めることである程度実現可能でしょう。

しかし当時の投稿者はここで納得してしまいます。「なるほど、サラリーマンだけでは自分の夢は叶えられない。ならば副業としてバイナリーをやろう」

そうしてトントン拍子に話が進み、結果的にツールを購入。


結果

翌日からウキウキでレートとツールを頼りに賭けをしますが一向に勝てません。

そこから一週間粘り強く賭けに出るも勝率は半々でした。

Sさんに勝率が低いことを問いただしてみると、

「システムの不具合で勝率が下がってるけど、一時的なものだから!大丈夫!」


そこから一ヶ月間続けましたが、ある日私は気づきます。

「こんな投機をするくらいならバイトしてコツコツためて欲しいもの買ったほうが早くね?」


みなさん、気を付けてください

長々とお話してきましたが、私が伝えたかったことは、

「後先考えて決断しよう」

ってことです。

物欲おばけだった私は、目の前の利益だけを求めすぎて盲目的になり、わけのわからんシステムとその後の賭けで10万くらい飛ばしました。

今思い返せば笑い話でしたが、当時は死ぬほどショックでした。


みなさんも決断するときは私のように盲目的にならず、できるだけ将来を見据えてより良い選択を心がけましょう。




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