母の日と、私の未来
今日は5月10日。母の日。
毎年、母の日は気づくのが遅くて、ぎりぎりになってお花を探して、ぎりぎりになってメッセージを送る。今年ももれなく一昨日気づいて、さっきお花の支払いをして、届くのはきっと来週の中頃なんだろう。
母の日が来るたびに自分の人生を振り返る。
お母さんとわたし
自分にとって、お母さんは反面教師でもあり、なりたい姿でもあった。
すぐ怒るし、怒ったら鎮めるの大変だし、ただものすごく手先が器用でご飯もおいしくて、クラフトも得意で、絵が上手だった。お母さんが書く私は、いつもげじげじ眉毛だったんだよね。「やだ、かわいくないじゃん!」って思ってたけどお母さんはきっと私のチャームポイントだと思ってくれてたんだよね。
わたしはわがままだったし、お母さん大好きだったから
小学校入るまではずっとそばにいたらしい。
小学校にはいってから野球部にはいって、県でも強い小学校だったから、
遠征もあって、それでもお母さんは殆どの試合に来てくれた。
中学校の部活も、高校の部活も、部は違えども、いつもまっすぐに応援してくれて、どんなに朝が早い日でもお弁当を作ってくれて、
私の青春はお母さんのサポートが必ずあった。
そして大学に入って、卒業して、社会人になった。
三人兄弟だったから、学費や養育費は馬鹿にならなかっただろうし、
お母さんがお昼の仕事してから、夜はコンビニのバイトをしてたのを
今でも強く覚えてる。
本当にまねできない。私のお母さんはすごい。
私の人生
そうはいっても、そのお母さんの血を継いでるせいか、
わたしもめちゃくちゃエネルギッシュで正社員で働いてるのに、
なぜかずっとバーやらカフェやらシーシャ屋やらでダブルワークしてるの
本当に親子は似るんだなと思う。
シンガーソングライターの大塚愛さんの「CHU-LIP」の歌詞がふと頭によぎることがある
”パパのような人に惹かれているような後に気づく なぞ
ママのような人になっていっている気がする 年取ればとるほど なぞ"
これって割と、わたしには当てはまっていて、歳をとるにつれ、お母さんみたいだなぁと思う瞬間は多い。
曲がっていることは許せないし、だれかの為に働きたい。
案外涙もろくて、すぐ泣いちゃうんだよね。わたしもそう。
お母さんみたいになることは、そんなに嫌じゃない。
お母さんを超える、お母さんになるために
走ることはやめないし、先に明るい未来があると信じて、
自分の未来を選び、挑戦していく。
お花早く届くといいな。またfacebookに投稿するの楽しみにしてる。