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私の社会的処方①

これは社会的処方にずっと興味があった看護師のわたし(患者)の個人の体験記です。
わたしの体験記として読んでいただければ幸いです。

入院というピンチは社会的処方を使えるチャンスになった

入院から1年以上が経過しました。
入院中の思い出をつらつら書いた記事はこちら。

数値や影として何かが見えるような具合の悪さはなくなり、
診断がおりるような状態にはなく
日常生活を送ることができるようになりました。

社会的処方については西先生のnoteやYouTubeチャンネルがとっても役立ちます。
https://note.com/tnishi1/n/ncb5a57393291

https://youtu.be/pae0TCMjLeg

ちなみに
主治医と作ってみたわたしの社会的処方はこんな感じ

  • 社会的処方が誰にでもわかるツールとなるために訪問看護を取り入れて欲しい。

  • 町歩きで思ったことや出会った人、出来事を診察室や訪問看護へ届けます(researchとfactory)

とうに診察は終了してもよい状態ではと自分でも思うときがあります。
予約をブッチしちゃおうかと何度思ったか。(主治医ごめんね)
それでも律儀に通い続ける、処方されたものの成果を診察室に届けるため。
せっせせっせと通いました。

researchやfactoryを診察室や訪問看護の場所や時間だけではなく、地域生活へ近づけていきたい。
他の人ともresearchやfactoryをしたいな。
storeが診察室や訪看の時間以外にあったらいいな…そんな希望を持つようになりました。

社会的処方そのものが看護師を辞めた自分にとっては学び直しの過程になるんじゃないかな?

看護師には戻らない、戻らないと決めていた私にとってこの心境の変化は、自分でも驚くべきもの。

社会的処方の過程は私にとっては学び直しになっているけど
卒業は?治療の終了はいつ?
そもそも、私のゴールってなんだっけ?

はじめたものの、ゴールを見失った私は自分が「健康」を取り戻せていないことに気づいたのです。

希望の灯りが目の前で静かに消えたような気がしました。







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