昭和生まれ田舎育ちのワーママが驚いた令和の小学校【学校行事】
こんにちは、
小2と年少の姉妹を育てる
昭和生まれ田舎育ちの母、Banana310です。
長女が小学校へ入学して以来、
令和の小学校生活に驚くことが多くあります。
私自身が1学年1クラスしかない
田舎の小さな小学校へ通っていた特殊性から、
長女の通う小学校で「えー!」「え?!」と
驚き・戸惑うことが多いのかもしれません。
今日は、令和の小学校における学校行事で
驚いたことを綴ります。
共感頂ける方がいらっしゃったら嬉しいです😊
1、運動会は半日で終了
長女の通う小学校では、
コロナ禍から運動会は半日(昼食なし)となったそうです。
コロナ禍が明けた今年度も、半日(昼食なし)でした。
子ども達の出番は2つ。
①個人競技(徒競走)か団体競技のどちらか
②学年全体でのダンス披露
これなら、半日で終了する内容ですね。
私が通った小さな小学校では
運動会といえば親戚がお弁当を持ち寄り、賑やかで豪華だったお昼休みが1番の思い出です。
校庭でレジャーシートを敷いて食べるお弁当は
格別だったなぁ。
この体験させてあげられないのは少し残念です
が、仕方ないですね。
でも、半日で良かったこともあります。
下に小さなきょうだいがいる家族には、
昼食なしの半日運動会は助かるんです!
(小さい子は、飽きちゃいますからねぇ…。)
2、学芸会に主役がいない
大変驚きました。
主役がいないんです!!
(低学年だからでしょうか。)
長女の台本読みに付き合っていたら、誰が主役
なのかが分からない。しかも、台詞の数もほぼ
均等に割り当てられています。
えー!喋らなくて良い、木の役とかないの?!
更に「どの役をやりたいか、お家の人と話し合ってきてください」と学校からのお手紙。
いやいや、自分で決めたらええじゃないか。
学校側の意図は確認していませんが、
うーん、何でかなーと疑問に思っています。
ちなみに、昭和生まれ田舎育ちの私は
舞台に立つことが苦手だったので、
木とか岩とか黒子とか台詞がない役に立候補していました。
私のような子どもは、令和の時代はどうするのかしら…。
3、遠足は徒歩圏内
お弁当を持ってどこへ行くのかと思ったら、
近所の公園めぐり。
(低学年だからかしら。←二度目)
なんでそこ…と思うのは私だけ…かしら。
学校のお友達と一緒に学外を歩いて、
レジャーシートを敷いて食べるお弁当や
いつもと違うこと自体に、特別感があって
長女はワクワク・ドキドキするそうです。
子どもたちが楽しいなら何よりです!
が
もしかしたら、遠足用の大型バスの手配が
予算の関係で難しくなってきているのかなー
なんて大人の事情を勘ぐってしまう私です。
ちなみに「遠足」とは言わずに「校外学習」と言うそうです。
4、そもそも学校行事自体が少ない
昔は1日がかりの学校行事が多かったように思います。
遠足は春と秋と2回あり、
春はバス遠足、秋は山登りだった記憶があります。
写生大会も春と秋と2回ありました。
学校の敷地内のどこでも良いから自分で描く
景色を決め、1日かけて絵を描くあの行事。
長女の通う小学校では実施していません。
他の小学校では写生大会を実施されているのかしら?
夏休みといえばのプール開放。
普段は遊ぶと怒られたあの学校のプールで、
お友達と思い切り遊べる特別感は今でも忘れません。
長女の通う小学校では、コロナ前までプール
開放があったようですが、コロナ禍が終了した
今年度もプール開放はありませんでした。
このまま無くなってしまうのは残念です。
そして、冬のマラソン大会。
私が通っていた小学校では、
真冬に半袖短パンで、学校外の山道コースを
約2キロ走る行事でした。
1年生から約2キロ走らされていました。
(田舎の小学校ならではかもしれません。)
長女の通う小学校では、体育の時間に持久走
らしきものがあるそうですが、マラソン大会はありません。
苦しいマラソン大会がないなんて羨ましい!!
おわりに
思い起こせば、昔は土曜日に半日授業がありました。だからこそ、学校行事が充実していたのかもしれませんね。
現在は週休2日制となったにも関わらず、
授業時間数やら履修教科が増え、
今の小学校に通う子供たちは
詰め込まれた教育課程をこなして
もう十二分に頑張っていると思います。
また、先生方の労力は計り知れません。
時代の変化、社会の変化、価値観の変化に
対応してくださっていて、感謝しています。
だから、母親である私は
昔の小学校と比較するのではなく
違いを認識して、
令和の小学校文化を理解して、
子どもたちの応援団になろう!
と、心に決めています。
驚くときは素直に驚きますが。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました。