能動的に考える時間
ちょっと今まで、感覚的にアウトプットしすぎていたような気がしてきた。
というのも、とにかく日常で思いついた、いわば受動的なアイデアをひたすらに形にして投稿していた。
それになんだか少し退屈を感じてしまったからだ。
自由すぎて。
気持ち的にはとても楽だしいいんだけど、少し物足りない。
例えるなら、小学生が学校の授業が無くなって24時間自由に遊べる、みたいな感じ。
たしかに24時間遊べると楽しいけど、ずっと自由に遊びすぎてると逆に自由すぎて退屈を感じると思う。
とりあえず思いついたことを形にしていただけだから、内容もフォームも好きにやっていた。
だから、能動的にアイデアを出す時間を毎日30分くらい作ろうと思う。
30分なのは、多分自分が集中して出せるちょうどいい時間だから。
やっぱり、自分に真剣に向き合う時間が欲しくなった。
自由に適当にやりすぎてもがむしゃらすぎてもダメかなと薄々思っていたところだから。
趣味だったり遊びでやるだけだったらいいんだけど、これで有名になったりお金をもらったりする、いわゆるプロになろうとしている。
だから、真剣に向き合わないといけないと思った。
動画のアイデアだけを考える時間。
それだけのために時間を使う。
ここが、プロと素人の圧倒的な違いだと思った。
別に素人なら、日常のどこかでふと思いついたアイデアだけでやっていけばいいと思う。
けど、プロならそれだけの時間を作らなきゃいけない、そして作りたいと思った。
ただ何もない机と椅子について、30分間真剣にアイデアを出す自分と向き合う時間。
昨日やってみたのだが、これが楽しい。
この時間は自分はとても好きなんだなと思った。苦にならない。
精神統一のような感じでもあるし、
脳が活性化してくるような気もして、それまで脳が少し鈍っていたなという風にも感じる。
友達と話し合いながら企画やアイデアを出す時と同じ感じ。スマホも触らず真剣に真摯にアイデアに向かっていく感じ。
それが一人だとその時間がなかなか作れていなかったんだな、と自覚した。
もちろん今まで通り、日常の中でふと思い浮かぶアイデアも大切にしたいと思う。
ふと浮かぶアイデアは軽いし、とても良いものが多いような気がするから。
受動的なアイデアと能動的なアイデアが循環し相互作用してより良いものが出来ればいいな、といったことでした。
ありがとうございました。