Awww! (あうー)結成前夜

2020年6月20日。ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学などを擁するスターダストプラネットに新たなアイドルグループが誕生した。そこに到るまでの数ヶ月間を書き起こしてみようと思う。
*個人の主観によるメモです


Awww! 前夜。「はちみつロケット」の解散

Awww!結成から遡ること3ヶ月前の2020/3/19。わたしの周囲で激震が走った。

03.19
はちみつロケットからの大事なお知らせです

いつもはちみつロケットを応援していただきありがとうございます。
皆様へ大事なお知らせがあります。

はちみつロケットは、
2020年4月26日、日テレらんらんホールでの単独ライブをもって解散することになりました。
突然の発表となってしまったことをお詫びいたします。

2020年のはじまりに、
今後の活動についてメンバーと話す機会がありました。
メンバーそれぞれが自分自身の将来や目標について考え、自分自身で新たな道を選びたいとの意見があがりました。
全員で話し合い、全員が納得したうえで
グループの活動終了そして解散という結論にいたりました。
これまで応援していただいたき支えてくださった皆様には、
心からの感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
はちみつロケットは
ラストライブ終了後にメンバーそれぞれが新しい道へ進むことになります。
感謝の気持ちを持って全力で進んでまいりますので、最後まではちみつロケットに変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

2020年3月19日
はちみつロケット・ハチノスタッフ一同

華山志歩、澪風、公野舞華、‪塚本颯来‬、播磨怜奈、森青葉。3Bjuniorから結成された「はちみつロケット」(はちロケ)は、結成以来絶対的センターでリーダーを務めた雨宮かのんが6月に脱退。残されたメンバーでなんとか立て直しを図り、2019年下半期に5thシングル「ROCKET FUTURE」を発売。オリコンデイリー4位にまで食い込み、6人でもやっていける、とファンの皆(ロケッター)は思っていた。2月に新型コロナの流行がはじまり、不穏な空気、自粛ムードの中で突然発表されたこの内容。

しかもグループ解散と同時に華山志歩さんは芸能界を引退することが伝えられた。後日、澪風ちゃんは声優へ。‪塚本颯来‬ちゃんはアイドルをやめ俳優の道へ進むことがわかった。
そして公野舞華推しの自分としては、ホッとしたのは公野、播磨、森はアイドルを続けるということを明確に示してくれていたこと。
しかし、2020年4月26日に解散ということはあと1か月しか残されていない。しかもコロナ禍でエンタメが少しずつ自粛しなければならない押し殺したような息苦しいムードが漂っていた。

そもそも、はちロケのミニフォトブックの発売が3月にあったのだけど。

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「なんでだろ」はコレが原因だったのか…と発表後に気づいた。毎月実施していた定期ライブもその先の予定が全く発表されていなかったし、メンバーは全員高校を卒業し大学生になる。なんとなく空気感で「何かあるのでは」と勘づいていた気がする。それが良い方へ振れることを祈ってはいたけれど、解散の方向に振れてしまった、というわけだ。

「2020年のはじまりに、今後の活動について話した」ということは…年始からの3ヶ月間、メンバーのみんなはどんな思いではちロケの活動を続けてきてくれたんだろう、そして「解散」という選択に至る前に、何か自分にできる事があったのではないか、もっとしてあげられることがあったんじゃないか…そういう後悔に苛まれた。ちゃんと自分は推せていたのか、油断があったんじゃないか、って。

色々粘ってくれたし、ライブも計画してくれていたけれど、結局のところ3月23日のカルチャーズ文化祭以外は、4月26日のファイナルライブすらも実施できなかった。そしてはちロケ最後の日の配信で一旦「はちみつロケット」は活動を終えた。コロナ禍が少しでも落ち着いたら最後に一度だけライブをする、という約束を残して。

余談。なんではちロケは解散しなければならなかったのか。未だにそこは情報がモヤっとしているけれど、レーベル契約をしていたポニーキャニオン側から言い出したことではない様子だったことから、おそらく事務所側の方針で(たぶん3Bjuniorの整理の一環として)はちロケを解散することが決定され、それに従いメンバー皆の進路について個人面談があり、進路を決めていった、という流れだと思う。

はちロケ解散後〜Awww!前

はちロケの解散前に一度だけ特典会としてメンバーと電話で話すことができる、というものがあった。華山さん推しの人でも華山さん枠が落選する、という過酷な競争もあったけど、調整してもらえたのかだいたいは希望通りのメンバーと話すことができていたと思う。
私は、もちろん公野舞華ちゃんと。いつものように話して、最後に「これからもずっと待っててね」と言われていた。なのですぐに活動再開がなかったとしても、いくらでも待てると思っていた。特にはちロケ6人体制でセンターを任されていた公野さんは、解散についてとても責任を感じていたようだったし自分の至らなさに悔しい思いをしていたと思う。それをバネにきっと羽ばたいてくれる。そう思っていたから「待ってて」と言う言葉が信じられた。
5月〜6月はグループに所属することなく、個人での活動として個人のSHOWROOM配信を定期的に実施。スタプラブログでも「どこのグループにも所属していない」アイドルとしての更新が続く。

スタプラブログ履歴

2020/05/01(金) 森青葉「スタプラ所属です!森青葉」
https://blog.stardust.co.jp/stardustplanet/archives/9359

2020/05/08(金) 公野舞華 「公野舞華 予告編~伝えたいこと~」
https://blog.stardust.co.jp/stardustplanet/archives/9401

2020/06/01(月) 森青葉「リスタート 森青葉」
https://blog.stardust.co.jp/stardustplanet/archives/9521

2020/06/10(水) 公野舞華「公野舞華です!」
https://blog.stardust.co.jp/stardustplanet/archives/9587

2020/05/20(水) 播磨怜奈「どーも!播磨怜奈です😆」
https://blog.stardust.co.jp/stardustplanet/archives/9458

舞華ちゃん個人としては、はちロケ時代から続けてきた「Backstage Café (BSCラジオ)」のパーソナリティの仕事、きくちPさんの番組…と思っていたよりもその姿を目にする機会があり。

そして6月20日 13時を迎える。

「アイドルを続ける」という意志表明をした3人に対し、マネージャーの長谷川氏(店長)から「アイドルグループを作ろうと思ってるんだけど一緒にやらないか?」といわれて結成に向かっていった(らしい)このグループ。
コロナ禍で新メンバーとの顔合わせもままならないまま、本当に結成日の配信直前にようやく新メンバーのミミ、ミナギと顔合わせをし、そのまま配信が始まる…というスケジュールだったようで。また、この配信にて「播磨」が「播磨怜奈」から「播磨かな」に改名することが発表され(これも他メンバーは直前に知ったようだ) 

バタバタの裏側が正直見えてしまっていたし、慣れない配信でのお知らせが難しそうではあったけれども「Awww!」は2020/6/20に結成、活動を開始した。

ちなみにこの日は非常にパワフルな開運日と言われる「一粒万倍日と天赦日が重なるスペシャルな日」ということで非常に縁起の良い日だった。Awww!のこの先の活動が大きく花開くようにと切に願っている。

*「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%B2%92%E4%B8%87%E5%80%8D%E6%97%A5
*「天赦日は日本の暦の上で最上の吉日とされており、新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日。」
https://www.xn--rss490a204a.net/

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