こんなことしている場合じゃないんだよ
・久しぶりに日記を書いている。呑気に書いているけど、本当は全然こんなことしている場合じゃない。教職課程の授業でやる模擬授業の準備と指導案作成、手つかずの3000字の期末レポートが3つ、私がいろいろやらかした結果来週に延期にしてもらったプレゼンの練習、第二外国語のテスト勉強、返却期限が明日に迫っているのに全然読んでない参考文献、絶対に遅れてはいけない奨学金の手続き、明日の英語のミニスピーチのネタ決め、これらすべてをまさに今ほったらかして日記を書いている状況だからだ。
・笑えない。笑えないよ。誰か代わりに笑ってくれよ。
・なんでこんなにたまっているのか意味が分かっらない。ほら、私の指も意味が分からなくて誤字っているよ。
・本当はこの土日に一生懸命すべての歯車を回す予定だった。だったのに、なぜかどっちにもオンラインで授業があった。なんで?もしかして私が自分から履修してた?そんな、まさか、ネエ。メンタルを安定させる方法について学ぼうとかいう授業を土日の12時間パソコンに張り付いて聞いていたんだけど、「メンタルが安定しない元凶がまさにお前なんだよ!!!!ふざけるな!!」という感想しか出てこなかった。ちなみに、自分がうまくいかないことを周りの環境のせいにする人ってメンタルが安定しないんですって。全てを見透かされていて、笑ってしまうね。
・普通に、今から3000字を一から仕上げるの不可能すぎるが。日記で自分のことを書く1000字と、興味もないし合ってるのかも分からない事柄について書く1000字って重さが違いすぎる。
・こんなゴミみたいな考察しかしてない3000字レポートを書くよりも、教授と一日デートしたあと、教授あてに3000字のラブレターを書くほうがうまくできる自信がある。私は頭より心で恋に落ちるタイプだからね。絶対に、考察よりもロマンチックな言葉を綴れる。教授も百を超えるレポートを見なきゃいけないんだから、1つくらいそういうのあったほうが嬉しいだろう。
教授、聞いていますか?私は本気(ガチ)です______________________。
・インスタグラムのストーリーで「3つのレポートのうちどれを捨てるか迷っている」とストーリーを上げたら、同じく課題で限界を迎えているらしい友達から「私もあきらめよかな」とメッセージが届いた。うんうん、そうだよね、やめてしまいたいよね。わかるよ…。と思ったので「うるせえ!!!!!!お前はやりきれ!!!!」と返信しておいた。私の人生のモットーは「他人に厳しく、自分に甘く」だから。
・そういえば、昨日は生まれて初めてインターネットの人と会った。その人は昨日イベントで同人誌を売っていたのだけど、私は先にも述べたように授業があったので行けなかった。残念だなあと思っていたら、なんとその人がイベントで出た売れ残りを持って近くにいることを知り、完全に勢いで連絡を取って、お化粧もせず勢いと財布とケータイだけを持ってバスに飛び乗ったのだ。公共交通機関が生きている地域で一人暮らしすると、こんなこともできる。本当に進学してよかった。
・会った瞬間「本当に存在してるんですね、、、、、。」って言ってしまった。失礼すぎる。私は緊張で顔を真っ赤にしながら、すべての言いたかったことを忘れてしまい、本当に、もう、「本当に人間だ。。。。」としか言えなかった。この19年間どうやって生きてきたんだ私。お相手はそんな私に説教をすることもなく、たくさんダブルピースしてくれた。ピースは1こでもいい気分になると相場が決まっているのに、2こもしてくれるなんて。すごくうれしかったから、今度友達に7こくらいピースしてあげようかな。
・久しぶりの日記だから書きたいことがたくさんあった。今日帰り道に私を追い越していった背の低くて可愛らしい女の子が、ちょっと底の厚いローファーにくるぶしより少し上の丈のラインが2本入った靴下を履いていたので好きになりかけてしまったこととか。とにかくたくさんあるのに、もう1,630字を越えてしまった。マジで今から3000字のレポート書かなきゃダメなのに何してるんだ。一日に書ける文字には限界があるのに、その半分以上をすでに消費してしまった。いい加減にしてくれ。
・おしまい