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MyASP(マイスピー)の登録フォームでお申し込み限定数になったら別ページを表示する方法+キャンセル待ち方法

・限定人数が来たときにデフォルトページのエラーページじゃなくて外部ページに飛ばす方法の説明

限定シナリオの登録フォームデザインの設定

下記のようなJavaScriptを、数を限定するシナリオの「登録フォームデザイン」の、カスタムフッターなどに貼り付けます。

設定変更必要な箇所は、遷移先のurlの指定部分になります。

<script>
$(document).ready(function(){
  $.get(
    '%SERVER%Purchase/get_rest_item?id=%item_id%', 
    function(data){
      if(data == '1'){
        // ここに限定数に達したときの処理を書きます。
                var url='移動先のLPのURL、もしくは、キャンセル待ちシナリオのフォームURLをここに書きます。'

        // 別ページへ移動したい場合はこちらのような書き方
        location.href=url;
        
        // このページを書き換えたい場合はこちらのような書き方をします。
        //$('#UserItemForm').html('<div>【満員御礼】定員に達しましたので受付終了となります。キャンセル待ち登録は可能ですので下記よりキャンセル待ち登録をお願いいたします。</div><a href="'+url+'">キャンセル待ち登録をする</a>');
      }
    });
});
</script>

下のほうの、登録フォームの中身を直接書き換えて別のHTMLにする方法の場合、一瞬フォームが表示されてしまいますので、それが嫌な場合は、下記のページを参考に、ふんわり表示させてごまかす方法などがあります。

(このページの最後の段落のソースが参考になります。)

https://blog.emwai.jp/javascript/jquery-fadein-fadeout/


限定シナリオの販売設定

また、「販売設定」から限定数の設定を、実際に販売したい数より1つ多い数に設定します。
例えば3つ販売したい場合には4となるようにします。


LPに登録フォームを貼り付ける方法

上記までの設定が終わってから、シナリオ管理メニューの右側にある、「登録フォームタグの発行(HTML)」をクリックすると、

コピーボタンがでてくるので、コピーボタンを押すと、コピーされます。

LP側のHTMLを編集しているエディタやWPの記事ページなどにコピーされたHTMLを貼り付けて保存します。

デザインはマイスピーのCSSがあたってしまうので、<link>タグのCSS呼び出しを削除してあげると、LP側のCSSが当たるようになります。

もしくは、下記の公式マニュアルを見ながら、先に作成してあるLPの項目に必要な部分をコピーしていきます。

https://docs.myasp.jp/%e3%82%88%e3%81%8f%e3%81%82%e3%82%8b%e8%b3%aa%e5%95%8f/colorful%ef%bc%88%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%95%e3%83%ab%ef%bc%89%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86lp%e4%bd%9c%e6%88%90%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%a7%e4%bd%9c%e6%88%90%e3%81%97%e3%81%9flp%e3%81%ab/

簡単に説明すると下記のような感じです。

  • <form action="xxxx">となっているactionの値をマイスピーからコピーしたformのactionに書き換える

  • <input name="xxxx">となっている部分のnameをマイスピーからコピーした該当部分のnameに書き換える。

    • 例えば、、

      • メールアドレスだったら、data[User][mail]を入れます

      • 氏名だったら、data[User][name1]やdata[User][name2]を入れます

      • フリー項目1だったら、data[User][free1]を入れます

先程貼り付けたスクリプトもコピーされているはずなので、限定数のところの処理はLP側に合わせて書き換えてもらうのが良いと思います。

・キャンセル待ちのシナリオについて

キャンセル待ち用のシナリオを無料オファーか無料メルマガで作成します。

キャンセル待ちシナリオに登録したよという情報を○期側で受け取るために、ラベルを作ります。(ラベルは全シナリオ共通のデータとなるのでシナリオをまたいで情報をやり取りしたい場合にフラグとして利用します)

トップ画面の「ラベルマネージャー」から

キャンセル待ち用のラベルグループを作成して、○期用のラベル「○期_キャンセル待ち」のようなラベルを作成します。(色は適宜変更してください)

キャンセル待ちシナリオの「登録フォーム基本設定」を開き

「登録時のラベル付与」を設定します。


キャンセル待ち用のステップメールの組み方

キャンセル待ちのシナリオでは、順番が来た人に送るためのステップメール(繰り上がり登録用のステップメール)を1通作成します。これは本登録中に作成しておきます。

なお、本登録完了時のステップメールは編集して、「キャンセル待ちに登録完了しました」のようなメールにしておくと良いと思います。

繰り上がり用のステップメールの配信スケジュールは下記の通り、
「初期状態」を「一時停止」にしておき、
「配信時期」は「登録から0分後」としておきます。

それと、配信後に実行するコマンドで、
このメールが送られたら登録させたいシナリオの設定をします。
登録先が有料商品かとおもいますので、
「登録先シナリオの初期受領状態」を「未受領」に設定して
「登録先シナリオのステップメールの配信登録」→「申込時のステップメールを一緒に登録する」にチェックをいれます。

こうすることで、このメールが送られた人は、繰り上がりになった人を入れたいシナリオに未受領状態で登録され、かつ、催促メールが送られる状態で登録することができます。

登録させたいシナリオ側の催促メールの作り方について

ではその催促メールをどう作ればいいかですが、
繰り上がり登録させたい方のシナリオ(限定するほうのシナリオ)のステップメールをひらいてもらって、ステップメールの新規追加をします。

メール本文の右側にある置き換え文字挿入するパネルの、「項目ジャンプ」をクリックしてもらって「支払い用URL・退会URL」をクリックすると、

そのシナリオに設定されている決済方法へのリンクが表示されるので、必要なものをクリックしてメール内に記載してあげます。

「お支払いがまだの方はこちらから(決済が済んでいる方はご放念ください)」のようなメール本文をかいてあげることで、お支払い催促のメール、かつ、繰り上がり登録の方への催促メールとすることができます。

配信日時は登録から0分後でOKですが、配信条件を下記のように、キャンセル待ちラベルがついている人に限定して配信するようにします。

これで、通常の決済をされた方には配信されないけれども、繰り上がり登録された人には配信されるようにすることができます。

それと、もともと設定されている「%item_name%のお申し込みありがとうございます」のメールを利用しているのであれば、(通常申し込んだ人に、「申込時(支払前)」のステップメールを送っているのであれば、その配信条件を、キャンセル待ちラベルに一致しない人に対して送る、と設定しないといけません。

もともとのメールの方も編集

こちらの方は「が値と一致しない」とすることで、

上記の1通目はラベルがない人、2通目はラベルがある人に送られる設定となります。


上記ワンセットを複製する方法についての説明

「限定シナリオ」と「キャンセル待ちシナリオ」の2つのシナリオをワンセットで複製します。

シナリオを複製する前に、複製後の○期のキャンセル待ち用のラベルを作成しておきます。(コピー元が27期だとしたら「28期_キャンセル待ち」のようなラベルを「キャンセル待ち用」のラベルグループ内に作成しておきます。

シナリオ複製するには、複製元のシナリオ管理メニューを開いて、「シナリオの複製」をクリックして

そのまま「複製する」ボタンを押すだけです。

すると、シナリオ新規作成時のようなシナリオ名を入力する画面がでてくるので、新しいシナリオ名を入力して、一番下にある「変更する」ボタンを押すと完成です。

キャンセル待ちシナリオのほうも複製しておきます。

複製する場合の注意点として、
「移動先のURL(キャンセル待ちシナリオの登録フォームURL)」が変わってしまうためそれを書き直す必要があります。

具体的には、
「限定シナリオ」の登録フォームデザインのカスタムフッターに貼り付けた遷移先のurl(下記の一番下の部分)を、新しく複製したキャンセル待ちシナリオの登録フォームURLにしたり、キャンセル待ちLPのURLにしたりします。

<script>
$(document).ready(function(){
  $.get(
    '%SERVER%Purchase/get_rest_item?id=%item_id%&mode=scrip', 
    function(data){
      if(data == '1'){
        // ここに限定数に達したときの処理を書きます。
                var url='移動先のLPのURL、もしくは、キャンセル待ちシナリオのフォームURLをここに書きます。'


また、ステップメール一覧の「申込時(支払前)」設定されている、キャンセル待ちから繰り上がった人用のステップメールに記載されている決済リンクについては、シナリオ複製をした場合、コピー先のシナリオの決済リンクに自動的に置き換わるようになっているようです。

念の為、確認してもらうのもよいかと思います。

金額や支払い方法が変わるよということであれば、新しく作った支払い方法の決済リンクを貼り付ける必要があるので要注意です。

また、配信条件につけているラベルを、新しく作ったラベル(例でいうと「28期_キャンセル待ち」のようなラベル」に設定変更して保存します。
(キャンセル待ちじゃない人に送るメールがあるのであれば、そちらの配信条件のラベルも変更しておきます)

2通設定があるのであれば、両方の配信条件のラベルを新しく作ったラベルに変更する
1通目(通常送るメール)の条件の設定値のラベルを変更する
2通目(キャンセル繰り上げのほう)のラベルの設定値を変更する



「キャンセル待ちシナリオ」のほうでは、一時停止にしてあるステップメールの、「配信後に実行するコマンド」の登録先シナリオを、先ほどコピーした「限定シナリオ」に設定し直します。

キャンセル待ちシナリオの本登録中ステップメールの配信後コマンド の別シナリオを新しいシナリオへ変更する

また、「登録フォーム基本設定」から、「登録時のラベル付与」のラベルを新しく作ったラベル(例でいうと「28期_キャンセル待ち」のようなラベル)に設定し直します。

キャンセル待ちシナリオの登録フォーム基本設定の「ラベル」を新しくつくったキャンセル待ちラベルに変更する

キャンセル待ちのLPが外部にある場合には、
フッター部分に貼り付けたスクリプトのシナリオIDなどが変わっているので、スクリプトのurlを変更したあとに、再度「登録フォームタグの発行(HTML)」をし直して、変わっている部分を書き直すようにする必要があります。

(具体的には、formタグのactionだったり、scriptタグの中の
$.get( '%SERVER%Purchase/get_rest_item?id=%item_id%',
の置き換えられた後の値やurlの値を書き換えます)

注意事項

あとから「登録項目」を変更したりすると、「登録フォームデザイン」がリセット(マイスピーのデフォルト状態で更新)されますので、登録フォームデザインに貼り付けたスクリプトを貼り付け直す必要があるかと思います。

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