アウラニにレンタカーと公共交通機関の両方で行った話。

ご縁がありまして、ハワイに行く機会があったので、備忘録として書き残します。

前提:レンタカーを借り、チェックイン日にレンタカーを返却することになっている。行動は5人。

車はアウラニのチェックイン前日から借りていて、ホテルの駐車場は一晩$75と非常に高額だったため、$25で停められる近くのPublic Parkingに停めました。

場所はここです。
https://maps.app.goo.gl/GJ1sdtQ8oTZEAyhQA

安いのですが、地下で暗いためあまりおすすめとは言えません。細心の注意を払って停めて出しましょう。

ところで、いつも思うのですが「女性1人だと不安」「複数人なら安心」「男性がいると安心」という表現を、旅行系YouTuberやらガイドブックやらブログやらSNSで見かけるんですが、安心/不安ってなんでしょうね。犯罪者が強盗や暴行をする際って、相手が複数人いてもやるんですよ。男だったら大丈夫というわけではなく、武器を持たない丸腰の男であれば、武器を持つ犯罪者からすれば何も怖くありません。特に銃を持っている時点で、相手が火気武装をしていない場合は無双できます。複数人いたり、男性がいたりすることで得られるのはあくまでも「安心」でしかありません。あくまでも安全/危険で物事は判断すべきで、複数人いて安心でも、男がいて安心でも危険であることには変わりないのです。ましてやアメリカ、路地1本入るだけで、麻薬中毒者やホームレスがうろうろしている世界です。複数人でいることや、男性がいることで「安心」を語るのは少々無責任すぎると思いませんか。

ワイキキのホテルを午前8時に出発し、その1時間後にはアウラニに到着しました。初日が金曜日で、夜に開催されるDVCメンバー限定のステージショーの予約が争奪戦になるらしく、早く行くべきとのアドバイスを受けてのものです。

到着するとまずロータリーに車を付けます。到着すると荷物を下ろしてベルボーイが回収してくれるので、引き替えにタグをもらいます。車は下車したら鍵を渡しこちらも引き替えにタグをもらい、バレーパーキングに一旦停めてもらいます。バレーパーキングは1日$40くらい、セルフパーキングは時間貸し、DVCメンバーはセルフパーキングが無料です。

日本語が使えるキャストが多いため、チェックインは日本語で行われることが多いようです。もしそうでなくても、今後の流れについてボードに書かれた日本語をベースに説明してもらえるため心配ありません。

チェックインの時に缶バッジ(Button)をもらえ、カードキーももらいます。(マジックバンドの対応は不明)カードキーには、セルフパーキングの情報を書き込んでもらえるため、運転する人はそのタイミングで申し出ます。

チェックインが終了後は、バレーパーキングからセルフパーキングに車を移動させます。鍵と引き替えにもらったタグを見せて、車を回してもらいます。車に乗り込む際にチップを$5ほど渡しました。セルフパーキングは、入るときにカードキーをタッチすればバーが開きます。入るときは右側通行なので、右側が入口です。注意しましょう。

ここで、あることに気付きます。ベルボーイに預けた荷物の中に、取り出さないといけない物を入れっぱなしにしてしまいました。ベルデスクにその旨を告げると、ベルボーイの一人が荷物の保管している倉庫に連れて行ってくれました。(いいのか?)タグと荷物を照合して、荷物を開き無事に取り出すことができました。倉庫から出るタイミングで、チップを$5ほど渡します。(荷物は運んでもらっていないが、手間をかけているので)

到着初日にマカヒキを予約していたので、マカヒキに行きました。(マカヒキについては別の記事で書きます。)

その後、リストバンドをもらいに行きます。リストバンドは宿泊者であることを示すもので、これが無ければプールに入ったり、キャラクターグリーティングができません。リストバンドは宿泊初日とチェックアウト日も貰えますので、忘れずに。

しばらくはキャラグリを楽しんだ後、カポレイの街まで買物にいきました。アウラニの部屋にはキッチンが付いていたため、自炊の食材です。アウラニの近くにはABC Storeがありますが、自炊用の食材が多いとはいえない(デリがメイン)ので、コオリナまで買い出しに行きました。

この日は、ワイキキで借りたレンタカーを返却する日でもあったため、自分一人だけでワイキキまで返却に行きました。時間は朝と大して変わらず、ガソリンスタンドで満タンにして返却します。基本的には日本と同じですが、ガソリンを入れる際にZIP Codeを入力させられました。滞在先のホテルのZIPCodeを入れたのですがこれで正解ですかね...問題無くガソリンは入れられたのでよかったのですが、州民か否かで税金が変わるとかがありそう。

返却後は公共交通機関とUberでアウラニまで戻ります。TheBusでまずアロハスタジアムまで行きます。アロハスタジアム(ハラワ駅)からは、Skylineという2022年に新しくできた鉄道で、クアラカイ駅(東カポレイ)まで向かいます。クアラカイ駅からは再度バスに乗りカポレイトランジットセンターまで行き、そこからUberを使いました。Uberは$15くらいでした。

公共交通機関を利用した移動は基本的におすすめはできないと感じました。TheBusはキャリーバッグの持ち込みに制限があるのが1つめの理由です。厳密には通路やスペースをふさぐ置き方が禁止されているのですが、それを言われると日本人旅行客が持ってくるサイズのキャリーバッグは基本的に持ち込みが難しいです。2つめの理由はバスの治安の悪さです。そもそもアメリカ(というか海外全般)は、バスの治安がものすごく悪いです。バス停は言わずもがなですが、バス車内も決して治安が良いとはいえません。特にコオリナまでの長距離でバスに乗る地元住民は、車を所有できないクラスであることを考えれば当然で、言葉選びを慎重にしなければならないことは重々承知のうえで、客層が悪いです。(察して)

Uberやタクシーでもワイキキから$100は越えないので、安全な手段を使って行くことをおすすめします。

今回の面白エピソードとして、運転手が下りて、筆者一人になってしまうことがありました。Skylineを降りて、コオリナまで行くバス停で乗客が私一人だけになってしまいました。運転士が急に立ち上がり「すぐに戻るからちょっと待っていてくれ」と話しかけてきて、なんとエンジンをかけたままバスを降りてしまいました。しばらくしていると、運転士がすごくすっきりとしたような表上で帰ってきて「おまたせ、我慢できなかったんだ。」と一言。降りる際は終点だったので、声をかけられ、その中で「事故にならなくてよかったよ(二重の意味で)」と言うと運転士はゲラゲラ笑っていました。この緩さがアメリカというか南国というかの気質でしょうか。

バスの乗車位置ですが、基本的にはドア付近をおすすめします。何かあってもすぐに降りられるので。逆に後ろの方は逃げ場が無いため、基本的には避けた方が良さそうです。

アウラニに戻ると部屋の準備ができていました。

今回メールは届きませんでしたが、レセプションで確認をしたらもう準備ができていると言われ入ることができたとのこと。このときに注意しないといけないのは、ベルボーイに預けた荷物は持ってくるように頼まないと持ってきてくれません。部屋から内線で荷物が届いていないことを伝えると、持ってくるように言われないと運ばれないとのことでした。ベルボーイにはチップを渡します。フロントで荷物を運んだベルボーイに$5程度のチップを渡すよう書いた紙をわたされるので大丈夫と思いますが、彼らの生活がかかっているため必ず渡します。

いかがでしたでしょうか。今回はレンタカーと公共交通機関両方でアウラニに行ってみたレポートでした。その他にもアウラニでのレポを挙げていく予定ですので、乞うご期待!

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