Macのバッテリーが異常に減った時、原因特定にアクティビティモニタが活躍したって話
はじめに
私の愛用している MacBook Air M1, 2020 は、本当にすばらしいマシンです。
AppleがM1チップを採用したはじめてのMacBook Air。パフォーマンスもさることながら、バッテリーの持ちには、購入して2年以上経過した今でも驚かされます。これはもう感動するレベル。
バッテリーの最大容量はすでに80%ほどにまで落ち込みましたが、それでも、フル充電で外に持ち出したら夕方までゆったり使えます。外部ディスプレイへの接続がなければ、一日作業も十分にこなせます。
「充電が切れたらどうしよう…」という不安からの解放は、私のライフスタイルを大きく変えるできごとでした。本当にすばらしい。
そんなMacBook Airでしたが、先日ちょっとした事件がおきました。2時間程度の作業で、フル充電から20%まで落ち込んでしまったのです。
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原因特定にアクティビティモニタが大活躍
その日は朝から、お気に入りの喫茶店で仕事をしようと決めていました。なので、朝起きてからすぐにMacを充電し、9AMには家を出発。最寄りの駅にある、ひいきの喫茶店へと向かいます。
店内にはテーブルがいくつかありつつ、中央には10人ほどが座れる長テーブルが置いてあります。私が座るのは、決まって、入り口から一番近くにある、テーブルの端に位置する椅子。お気に入りの場所です。
そこで仕事を開始。その日もなにも特別なことはなく、いつもと大きくは変わらない日常でした。XDを開いてWFを作ったり、Evernoteで記事を書いたり、Chromeで調べ物をしたり、Slackでコミュニケーションをとったり……
なのに、ものの2時間もしたら、なぜかバッテリーの残量が20%を切っている。これはおかしい。すぐに原因の特定を踏み切ります。
こういうケースで活躍するのが、Macに標準でインストールされている「アクティビティモニタ」というアプリ。
Macの稼働状況を管理・分析してくれるアプリで、これを利用すれば過去のバッテリーの使用履歴を調べることが可能です。アプリが固まったときなんかにも役立ちますので、ぜひ覚えておきましょう。
そこでわかったのが、Evernoteの暴走でした。アクティビティモニタを見てみると、ひとつだけ異常にバッテリーを消耗していることが、数値をみてわかります。
すぐにアプリを終了して、念のためMacの再起動も。ただ、減ってしまったバッテリーを戻す手段はないので、そのまま帰宅を余儀なくされたのでした。
本当はもっとゆったりするつもりだったのですが、ちょっとしたトラブルに見舞われて、2杯目のコーヒーをかきこむ形になってしまいました。ざんねん。。。
ま、こんな日もありますよね。気持ちのいい朝の2時間が過ごせただけで、よかったと思うことにします。
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あとがき
最近はEvernoteで執筆をすることが多くなったので、このような暴走が頻発したら困ってしまうなぁと心配しております。
そういえばそろそろAppleの最新機種発表ですね!古い機種が安くなる時期でもあります。型落ち品でも全然戦えるのがMacの良いところですから、これを機会に旧いモデルを狙ってみるのはアリかもしれません。
新しいMac……ちょっと考えちゃおうかなぁ。