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GTDの呪縛!いつも「2分以内でできるなら今やる」が正解じゃない
「これくらいなら今やってしまおう」をやめる勇気。#漫画日記#漫画が読めるハッシュタグ#4コマ漫画 pic.twitter.com/PC7OPMPStg
— 岡野純🖋やる気クエストギルドメンバー募集中 (@jun0424) March 4, 2023
Twitterで流れてきた友人のマンガ。読んで、そういえば自分も最近、おなじようなことを考えたなと思いあたった。
GTDの呪縛
僕のタスク管理の根幹には、10数年に学んだ「Getting Things Done」という手法が根づいている。
これは簡単にいえば「Inboxという箱の中に、頭の中のあらゆる物事を一度つめこんで、それからひとつひとつ整理しましょう」という内容だ。
考え方は部屋の掃除とおなじだ。
箱の中のモノをひとつ取り出す
いる/いらないの判断をする
箱に戻す/ゴミ箱に入れる
次のモノをひとつ取り出す
という手順で掃除をおこなうのは非常に効率が悪い。
そうではなく箱の中身を一度ばらまいてしまい、それからひとつひとつ判断したほうがいいのだ。
大切なのは順序。まずは抱えているものを一箇所に集めて、判断はそのあとまとめて行う。
これがGTD(Getting Things Done)の重要な考え方。
「2分以内タスクはすぐやる」は時と場合を見極めろ
このGTDにおいて、整理の過程で「2分以内に完了できるものは、タスクとして振り分けるのではなく、今やりましょう」という教えがある。この教えは非常に重要だし、かなり役にたつ考え方だ。
しかし僕はどうやら、この「2分以内にできることは、今やろう」という言葉を、勘違いして身につけてしまったらしい。
本来GTDでは「(Inboxに入っているものを処理する過程で)2分以内に〜」という文脈だった。
しかし僕はこれを「(いついかなるときも)2分以内に〜」と、大きく解釈してしまっていたようだ。
タイミングが大切だったのだ。
「2分の割り込み」をいつでも許していいわけじゃない。ポモドーロテクニックで集中している25分間の中であれば、中断はあってはいけない。
どんな軽微なタスクであったとしても、それはまず「Inbox」に入れなければならない。そこですぐに処理してはいけなかったのだ。
中断を許すな!集中を途切らせてはいけない!