【ライン渓谷中流上部】

英名:Upper Middle Rhine Valley

登録年:2002年

所在地:ドイツ連邦共和国

区分:文化遺産

登録基準:(ⅱ)(ⅳ)(ⅴ)

顕著な特徴:長さ65kmにまたがるライン渓谷中部には、数々の城や歴史的都市、ブドウ畑が広がっている。南北ヨーロッパの大動脈として、封建領主が川を通る船から高い通行税を徴収。川岸には関所となる城や城塞か40以上築かれた。17〜18世紀ごろのドイツとフランス抗争により荒廃したが、19世紀初頭にシュトルツェンフェルス城などがロマン主義の影響を受けつつ再建された。

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