【古都ザビード】
英名:Historic Town of Zabid
登録年:1993年/2000年危機遺産登録
所在地:イエメン共和国
区分:文化遺産・危機遺産
登録基準:(ⅱ)(ⅳ)(ⅵ)
顕著な特徴:アラブ初の大学か創立された古都。イエメンの西部に位置する。9世紀初頭にアッバース朝の総督であるムハンマド・イブン・ズィヤードによって建設された学問都市。ズィヤード朝の首都となった後、アル・アシャエル・モスクのマドラサが学問奨励のため拡充された。13〜15世紀に最盛期を迎え、200以上のマドラサやモスクが建てられた。現在は、再開発によるコンクリート建築の増加により、危機遺産リストに記載されている。