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世界が遠くなる
おひさしぶりですね。
なにがあったというわけでもないですが、noteを書いていませんでした。
なにがあったというわけでもないですが、この記事を書いています。
最近なにをしていたのかというと、生きていたとしか言いようがないですね。ただ生きていた。
生きれば生きるほど、世界が遠ざかっていくような感覚が私の中にあるのですが、みなさまの中にも同じように感じたことがある方はいるでしょうか。音楽を聴いてもなにをしても心に響かなくなっていくような感じです。
これは別に病気でもなんでもなく、肉体がこの世界に適応し始めただけなのではないかと私は考えています。
人間はこの世界とは別のところからやって来て、若いうちはまだその別世界に漂うナニカ(空気や液体のようなもの)を感じる器官を持っている。
そのナニカは、この世界にそのまま存在することはできないので、芸術などを媒体として顕現するのではないでしょうか。
ところが、私たちがこの世界で生きていくうちに、そのナニカを感じる器官が退化していきます。あまりに過酷なこの世界では、肉体への依存度を強めていくしかないので、不要なその器官はいつのまにか小さくなり薄くなり消えていく。
それが、今私が「世界が遠くなる」と感じている事象の原因だと思います。
「なにいってんだコイツ」と思ったみなさん、私もそう思います。私としても、さきほどチラっと頭に浮かんだ考えをメモがてらここに書いただけなので推敲もなにもしていませんからね。