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お互いに腹の中見せ合ったら、めちゃくちゃ気持ちの良い商談になった話

こないだ海外出張に行った時の話。
現地に全くコネクションがなかったので、手当たり次第DMをしまくった。こんなにDMしたのはTinderにハマっていた時依頼だ。

その中で1人だけ反応してくれた方がいた。
商談にも快く応じてくれ、なんと現地の方を紹介してくれるという。なんという優しい方。神、仏超えて宇宙である。

手土産を買っていき現地で訪問。会話はテンポ良く進んでいき、約1.5時間の商談はいい感じに終わった。僕のお客さんになりうる人に当たってみて頂けるとのこと。宇宙超えて光である。

帰路につきながら、なぜこんなテンポ良く進んだかを考えていた。
もちろん、その方が優秀で、現地の方から慕われていて、余裕があり、たぶんマッチョで育メン、ペットボトルのフタとラベルを分別するエコなメンズだからに他ならないのだが、それ以外にも理由があるように思えた。

それは、「最初っから腹割って話していたから」だと思われる。
どういうことか。

簡単に言うと、お互いが相手に何を求めているのか、をハッキリと言い合ったのである。もちろん、ハキハキとした声で「僕は御社にお客さんをバンバン紹介して欲しいです!できればガッツリ儲けさせてくれる人がいいです!ゾス!」とか言うとさすがに嫌われるので加減は必要だが、モゴモゴと「この度はお時間頂いてありがとうございます。弊社のミッションは、ゴニョゴニョ、御社と何か面白いお取り組みを。。。。僕のお母さんは汗dtrふちyghkjhfbs」といったような何か言っているようで何も言っていない綺麗事を並べるよりは、よっぽど実りのある商談になる。

恋愛であればこのような駆け引きは楽しいのだが、時間あたりの生産性を最大化するゲームであるビジネスにおいては、こういった奥ゆかしさは極力排除したい。時間の無駄であるからだ。僕の経験上、仕事ができて忙しい人ほど「私に何をして欲しいですか?」と聞いてくる印象がある。

その人たちは皆、仕事はGIVE&TAKE、御恩と奉公、仁義で成り立っていることを知っている。知っているが故に、遠慮しない、隠さないのである。自分も求めるし、相手にも求めてもらう。そういう関係が気持ち良いことを知っているのである。発言に無駄がない。

「いや、でもさすがにがっつきすぎると引かれるのでは?下品じゃない、、?」と思う方もいるかもしれないが、本当はしてもらいたいことがあるのに、それを隠しながら、察してもらおうとしている方がよっぽど気持ち悪いと思う。潔さが足りない。好きって言え!!!!エッチしてくださいって言え!!!!
なのである。

まとめると、誰か効果的なラブホの誘い方を教えて欲しいです。
以上です。


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