糧
私は私とはぐれる訳にはいかないから
いつかまた逢いましょう
その日までサヨナラ恋心よ♪
ポルノグラフィティのサウダージ。
これは失恋をうたった歌だと思うけど、流産を経験してから、よくこの曲が頭の中に流れる。
私の場合、最後が恋心ではなく、我が子。
どんなに辛いことがあっても、私は私の人生しか生きられない。
だから、自分を見失うわけにはいかないのだ。
14歳で友達が亡くなった。
17歳の時、大好きな祖母がこの世を去った。
18歳の時に癌になり、学校に行けない日々を送った。
37歳、我が子を失った。
どんなに一生懸命に生きていても、辛いことや凹むことはある。
その人生のアクシデントを【不幸】と呼ぶか、【人生の糧】とするか。
私は私の人生しか生きられないから、他の人と比べてもしょうがない。
何があっても、それをどう受け止めるかが大事。
過去が今をつくるなら、あの時のあれがあったからこそと思いたい。
だから、誰かのためではなく、
自分のために、ここに残しておくよ。
何があっても、人生の糧。
転んでもただでは起きないのが私でしょ(笑)