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7000万をドブに捨てる羽目にno1
2016年スクレイピングをした不動産情報をチャットで対応するシステムが完成した。
まずは、自身が運営するエリアから公開
リスティングとFacebook広告で、ポータルサイト以上の集客がありました。
朝から晩までスタッフが、チャットをスマホで対応する事でどこでも業務出来ると私は感動しておりました。
また、1市区町村1社限定で提携不動産業者を募ったところ、数十社の提携依頼が!
私は不動産の世界を変えられると思いました。
但し、問題が…
ポータルサイトには、不動産用語で「オトリ広告」と呼ばれる、もう空いてない物件やそもそもありえない物件が掲載されております。
お客様が問い合わせてくる物件が、ほぼオトリ物件だったのです。
そこで、オトリ物件チェッカーを追加で開発し
「数社が掲載している物件で、どこかの不動産会社が掲載を辞めてから7日経過した場合、オトリ物件と判定する機能」
すると、凄い数のオトリ物件が…
その年の瀬に、ホー●ズでは楽天の流通網を利用しオトリ物件を無くすとニュースが!
本当に、無くなると信じてオトリ物件を無くす事を決断
お部屋探しの方々に迷惑をかけてしまう事は辞めよう。
2017年の繁忙期は私の運営している不動産会社では、ポータルサイトにオトリ物件チェッカーを見て、オトリ物件の掲載を辞めるダロウ運転をスタートしました。
すると…昨年対比30%売上ダウン
繁忙期が終わり、私の目の前は真っ暗に…
今後の不動産業界を考え、公正取引委員会と全日本不動産協会にオトリ物件リストを持って行きました。