【音楽】Nothing's Carved In Stone|15th Anniversary Tour ~Hand In Hand~
11月にNothing's Carved In Stoneの結成15周年記念「15th Anniversary Tour 〜Hand In Hand〜」の最終日を観に行きました。
今までフェスやワンマンを色々と観てきたけど、今回は初めての対バン形式でした。
会場はZepp DiverCity(TOKYO)で、これまた初めて観に行くライブ会場。
そして対バン相手はMAN WITH A MISSION。中学からずっと好きで聴き込んできた、大好きなアーティストの一組。マンウィズを生で観るのも初めてです。
初めて尽くしで「一体どんな雰囲気なんだろう?」とソワソワしながらお台場まで向かいました。
MAN WITH A MISSION
1曲目でいきなり『Emotions』。マンウィズを知った・ハマったきっかけの曲が一発目に来てテンションが跳ね上がりました。会場の熱量も一気に上がり、最前列ではモッシュ・ダイブしている観客も居ました。
「危ねぇ、2階席で良かった〜」と思いつつ。でも気持ちの上がり方は「同じだな〜、分かるな〜」とも思いつつ。
そこから温度感の高い曲が続いていき、マンウィズの中でも僕が特に好きな『Raise your flag』や『Remember Me』も演奏されました。ライブならではの『絆ノ奇跡』マンウィズonly版も聴けました。
最後『FLY AGAIN』で会場が一体になって飛び跳ねてた時には「みんなマンウィズ目当てで来たのかな? 」ってくらい熱量が高くて、前半でもう満足感たっぷりでした。
Nothing's Carved In Stone
1曲目『Isolation』のイントロで伝わってくる圧倒的な音圧と強者感。
「この感じ、なんだかとても久しぶりだな〜」と思っていたけど、ナッシングスは2023年にしばらくライブ休止していたから、最後に観た「ANSER tour」から2年ぶりのライブでした。
『Isolation』から『Like a Shooting Star』へと続く、ライブ定番の流れ。
ナッシングス特有のギターもベースもドラムも全部がバチバチな演奏で、それまでマンウィズ色になってた会場の雰囲気がガラッと変わりました。
中盤には『ツバメクリムゾン』や『Milestone』といった人気曲が続いて、15周年らしい素敵な曲選だなーなんて思ったりしました。
ふと周りを見渡した時に同世代の観客があまりおらず、30~40代くらいの方が多めだなと感じました。よくよく考えたら結成当時に大学生だったファンの方々は今や30代半ばなんですね。
そんな長くナッシングスやマンウィズを追い続けてきた、音楽・バンドファンの方々と一緒に15周年を祝っているのは不思議な空間だなーと勝手に感慨深くなったりして。
最後にアンコールで披露された『Shimmer Song』は生で初めて観る曲でした。
曲調も演奏もゴリゴリなのにどこか温かさと優しさがあり、最後の曲ということも相まって、その日で一番強く印象に残りました。
今までにも音源では聴いたことがあるはずなのに、まるで初めて聴いたような感じ。すぐに調べてプレイリストに追加しました。
まとめ
ナッシングスもマンウィズも万人受けする訳ではない硬派めなバンドの気がしますが、どちらも違う演奏・熱量で、どっちも最高にカッコ良い。
好きなバンドを2つも楽しめる、なんて素晴らしいライブなんだと思いました。
ただ、当然ワンマンより曲数が絞られる分、演奏されなかった曲はたくさんある訳で。
そんな曲たちを来年の武道館ライブで聴けるのが楽しみだなーと思いながら、『Shimmer Song』をリピートして家に帰りました。