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【音楽】COUNTDOWN JAPAN 24/25
年末休暇では2年ぶりにCOUNTDOWN JAPANに行きました。
開催初日の12/28で、人気バンドや紅白出場アーティストも並ぶ、ラインナップの熱い一日でした。
各アーティストの所感
緑仙
01. イツライ
02. 独善食
03. なんでですか?
04. 天誅
05. 猫の手を貸すよ
06. ジョークス
07. カルカリナ
08. 終着駅から
待ち時間で観たアーティスト。
僕は初めて知ったのですが、VTuberということでステージには大きなモニターが置かれ、歌っている姿が映し出されていました。
前回のCDJで顔を見せないまま歌っていたAdoの様子も衝撃的でしたが、緑仙に関しては顔どころか人影も一切なく、異様な光景でした。
人が居なくてもライブって成立するんですね。時代を感じました。
Omoinotake
01. EVERBLUE
02. アイオライト
03. 蕾
04. ラストノート
05. 幾億光年
06. トニカ
まだネクストブレイク枠だった、2020年にフェスで観たOmoinotake。
あれから4年経ち、とうとう紅白に出るほどの人気になりました。
当時は観客がまばらで「こんなカッコ良いのに、観ないなんて勿体ないなー」と思ってたけど、今回はCOSMO STAGEが満員。
このまま伸びれば、来年にはもっと大きなステージで観られるはず。
人気に火をつけた『幾億光年』や最新曲『アイオライト』はもちろん、
当時のフェスでも披露していた『トニカ』も聴けて大満足のライブでした。
imase
01. ユートピア
02. Nagisa
03. Dried Flower
04. NIGHT DANCER(w なとり)
05. メトロシティ(w なとり)
06. Happy Order?
今年の中頃にハマって、地味に楽しみにしていたimase。
楽曲の持つ脱力感から、スカした感じで来るのかなと邪推してましたが、意外にも楽しさ・アツさ・カッコ良さを存分に味わえるステージでした。
『ユートピア』『Nagisa』といったポップなダンスチューンで始まったかと思えば、『Dried Flower』で一転。不穏ながらもスタイリッシュな一面も感じられました。
『NIGHT DANCER』の曲中ではゲストでなとりが出てきて、そのままコラボ曲『メトロシティ』へ。
さらにサプライズ映像で武道館ライブの開催を告知して、最後に一番のヒット曲『Happy Order』で締めくくる。
構成や盛り上げ方が完璧でカッコ良すぎました。
緑黄色社会
01. キャラクター
02. 馬鹿の一つ覚え
03. Mela!
04. 僕らはいきものだから
05. サマータイムシンデレラ
06. ナイスアイディア!
07. 花になって
08. 恥ずかしいか青春は
前回のロッキンでは途中からしか観れなくて後悔したので、今回リベンジして最初からフルで観ることができました。
あえて書くことじゃないかもしれないけど、あえて書きます。
長屋さんの声が本当に大きい!!
今回観たアーティストの中でもダントツの迫力でした。
『Mela!』『ナイスアイディア!』のようなノリの良い曲は楽しく、『サマータイムシンデレラ』『恥ずかしいか青春は』のようなアップテンポの曲はカッコ良く。幅の広さと演奏力の高さを感じられました。
盛り上がった会場を無音に戻し、静寂の中からピアノとボーカルだけでゆっくりと始まる『僕らはいきものだから』は感動的でした。
UVERworld
01. Touch off
02. PHOENIX
03. MMH
04. 零HERE~SE~
05. IMPACT
06. Eye's Sentry
07. EN
08. UNKNOWN ORCHESTRA
昨年のビバラ以来、2回目のライブでした。
勉強不足で新曲があまり分からず、ノリ切れなかったのが少し残念でした。
もっと昔の曲も生で聴きたいですね。
SUPER BEAVER
01. 27
02. ひたむき
03. 正攻法
04. アイラヴユー
05. 青い春
06. 小さな革命
07. 切望
ビーバー目当てじゃない浮遊層もいる中で、ワンマンでもやってなかった『27』を一発目に演奏。明るくはなく、コール&レスポンスもない1曲。
強力なメッセージ性・楽器隊の重厚感・モニターに映るボーカルの色気で、会場を一気に惹きつけて、ビーバーの空気に変えていました。
『27』は27歳を超えて生き続けていくことをテーマにした曲。
MCでも話していた「忘年なんかさせない、全部2025年に持って行く」という意志が感じられました。
そこからアップテンポの人気曲が続き、MCの煽りやコール&レスポンスも相まって、会場がヒートアップしていきました。
ラストの『切望』が終わる頃には体感温度が2度くらい上がったかのような熱気で包まれていました。
Creepy Nuts
01. よふかしのうた
02. 堕天
03. 2way nice guy
04. 顔役
05. ビリケン
06. のびしろ
07. 二度寝
08. オトノケ
09. Bling-Bang-Bang-Born
こちらもビバラ以来で1年半ぶり。
ラジオも終わり、BBBBで変に注目され、「これで有名になるのも何だかなー」と心理的な距離が空いてしまっていたクリーピー。
1曲目『よふかしのうた』で、ライブで目にしていた頃の懐かしさと、変わらぬカッコ良さへの安堵が入り混じって、泣きそうになりながら手を挙げていました。
途中のMCで2人がちょける様子は、ラジオを思い出して感慨深くもありました。
『二度寝』『オトノケ』と今年のリリース曲が続き、ラストで満を持して最大のヒット曲『Bling-Bang-Bang-Born』を披露。
マイクとDJのみ、生で演奏された曲は文句なしにカッコ良くて、その日のEARTH STAGEで一番の盛り上がりを見せていました。
悔しいけど認めざるを得ないです。
来年の東京ドームワンマンが今から楽しみで仕方ないです。
Vaundy
01. 不可幸力
02. そんなbitterな話
03. 常熱
04. 踊り子
05. タイムパラドックス
06. しわあわせ
07. 風神
08. 花占い
09. soramimi
10. CHAINSAW BLOOD
11. 怪獣の花唄
EARTH STAGEでカロリーの高いアーティストが続いたことによる疲労感や、コール&レスポンスが少ないこともあり、想像していたほどには盛り上がっていなかったように感じました。
本人もMCで「みんな疲れてない?」って言ってるくらいでした。
「ライブならではのアドリブ感」や「ロックフェスにお邪魔してる感」が見受けられなくて、いまいちノリについて行けませんでした。
出演順や組み合わせが違っていたら、盛り上がりも変わってくるのかもしれない。
今回に限っては、音源の感動を超えて来ない印象でした。
総評
今年はJapanJamが法事で行けず、ベリテンが雨天で開催中断と、フェスに恵まれない一年だったので、最後のフェスでアツい布陣のライブを観れて嬉しかったです。
久しぶりなアーティストが多かったので、大好きな曲を生でたくさん聴けて幸せでした。
非常に良い年の瀬になりました。