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【無料配布】逆張り用TripleCCI【Trading View】

どうも、ビットコインFXトレーダーのぼーる丸です。

当インジケーターは、
「CCIってもしかして逆張りに使えるんじゃね?」
という発想を基に作られました。

その名も『逆張り用TripleCCI』!

今回は習作インジケーターということで、
前回に続きまたまた無料配布したいと思います!

以下のファイルに記載されているPineScriptを、
TradingViewの「Pine エディタ」にコピペ→保存してご利用ください。

【注意】
『逆張り用TripleCCI』は聖杯でもなんでもありません。
当インジケーターを使って不利益を被ったとしても、責任は取りかねますので自己責任でご利用ください。

自己責任バリア!

CCIとは?

CCIの使い方につきましては、以下の記事をご一読ください。

CCIは、「Commodity Channel Index」(商品チャネル指数)という名前の通り、もともとは商品先物市場での相場分析に用いられたテクニカル指標ですが、FXなど多くの市場でも用いられています。分類としてはオシレーター系指標の一つとして数えられるものの、相場の過熱感(買われ過ぎ/売られ過ぎ)から逆張りに用いるというよりは、相場の方向性を判断してトレンドフォローに用いることを得意とします。

CCIとは?言葉の意味や計算式、活用方法などを詳しく紹介

この文章を読んでこう思われた方も多いかもしれません。

「ちょっとまって!CCIって順張りに使うインジケーターやないかい!」

確かにその通りです。

しかし私はCCIがある値まで行ったときに反転しているのを発見し、
これは逆張り(順張りの初動)に使えるんじゃないかと思い、
実際に作ってみたところ割と優秀なインジケーターに仕上がりました。

もちろんCCIを逆張りで使用するトレード手法もあり、
そこまでイレギュラーな使い方というほどでもないのでご安心ください。

逆張り用TripleCCIの特徴について

BTC15分足:サインが表示されたところで反転

基本的な動きは通常のCCIと同じですが、
短期(期間14)、中期(期間20)、長期(期間52)のCCIを同時に表示しています。

CCIを3つ表示させてるのはぶっちゃけおまけ程度の機能ですが、
短期CCIが長期CCIを上回れば上昇トレンド

短期CCIが長期CCIを下回れば下降トレンドという認識でOKです。

そして逆張りポイントなのですが、
+200までCCIが上がったら売りサインとして背景色が赤になり、
-200までCCIが下がったら売りサインとして背景色が緑になります。

本来は+100か-100を越えたら逆張りするのがセオリーなのですが、
こちらの値はBTC用に+200と-200でチューニングしたというわけです。
(私が過去チャートを検証して独断で決めた値ですが、変更可能です)

ちなみに短期中期長期のCCIが同時にサインの水平線にタッチすると、
黄色いサインが表示されるようになっています。
(このサインは相当強めの上昇と下落でしか表示されません)

CCIは一定期間の平均価格からどれだけ乖離しているかを表しているので、
サインが表示されたら乖離限界と解釈し逆張りすることで、
反転の初動でエントリーすることができるかもしれません。

ただし注意点が二つあります。

注意点1:強い値動きの後にはダイバージェンスが発生する

BTC1時間足:暴騰後にダイバージェンスが発生

上記の画像をご覧いただければわかる通り、
CCIが短期中期長期3つとも売りサインを表示しているのに、その後続騰。

ダイバージェンスとはこのように、
ローソク足は上がっているのにインジケーターは下がるような、
逆行現象のことをそう呼びます。
(RSIのダイバージェンスは有名ですよね)

CCIは本来相場の方向性を示すトレンドフォロー型のインジケーターなので
暴騰暴落が起きたときはとりあえず逆張りせずに静観を推奨します。

そしてダイバージェンスが発生したときのエントリー手法ですが、
チャートが高値を更新したのにCCIは一つ前の高値を越えなかった場合、
逆張りでショートエントリーする
のも一つの手です。

BTC1時間足:ダイバージェンス発生を根拠にショートエントリー

ただしこれも2つ目の高値が必ずしも最高値になるとは限らないので、
相場の状況を見て慎重に試してみてください。

また、ダイバージェンスするしないに関わらず、
一過性でない暴騰暴落直後はすぐにポジらず静観するのがおすすめです。
(特に暴落時は二番底という更に深い底を目指すと言われているので注意)

注意点2:ボラティリティによって使う時間足を変えよう

BTC15分足:このボラティリティでは15分足が良い感じに上下を取れている

ボラティリティとは値動きの激しさのことを指しますが、
色んな時間足を見て良い感じに上下が取れていそうな時間足を見つけたら、
その時間足を基準に短期の上下を取るような使い方がおすすめです。

ボラティリティが小さいときに1時間足で上のチャートを表示しても、
サインがあまり表示されずエントリーポイントがなかなか掴めません。

BTC1時間足:上記の15分足チャートを1時間足で表示

基本的にどの時間足でも使えるのですが、
個人的には5分足~1時間足が使い勝手が良いと感じています。

そのあたりの調整はチャートを見つつ感覚を養ってみてください!

おわりに

このインジケーターは前作の『VWMA乖離インジケーター』と比べて、
初心者にも使いやすい作りになっていると思います!

ただしこのインジケーターも過信してはいけなくて、
基本的には相場の雰囲気を見て活用できそうな場面で試してみてください!

個人的にはこのインジケーターを活用し始めてから、
ツッコミロングやツッコミショートをする頻度が減りました!

何故ならCCIの下限でショート、上限でロングをすると、
大抵の場合逆方向にぶっ飛んで痛い目を見る
からです…
(ぼーる丸本人が実証済み)

今後もぼーる丸のインジケーターを使ってみたいという方は、
是非Twitterアカウントをフォローいただければ幸いです!

普段はビットコインや草コインの相場分析をやっております!
ではでは!


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