サンフランシスコでレッスン受けてみたその②挑戦編
一年ぶりに訪れるSFDC。
今年はクリスマス直前の12月中旬。
午後にホテルに到着。
かなり疲れていたが、夕方、重い腰をあげて、徒歩でスタジオに行ってみる。
相変わらずCivic Centerに向かう道中は如何わしい人だらけ。
マリファナの匂いもする。
この時は、一晩で2クラス受けた。
今回は、いきなり中級クラス(Intermediate)にチャレンジした。
去年は、恐れ多くて外からこっそり見学していたが、今回は、滞在時間が少なかったので、ともかく受けてみることに。
先生は日本人のKazh先生。
前年もこの先生のクラスは受けていたので、ご挨拶に行くと、なんとなく覚えてくれていたようだった。
スタジオ内でストレッチしながら開始時間をまっていると、ちょっと年配の男性に話しかけられた。
「君、日本人?このクラスに日本人のすごく上手な子がいるよ。」
そこにまた別の年配の男性が加わって
「確か東京でプロだったんだよね。今、こっちで大学生やってるんだっけ?」
と二人で話始める。
そうこうしているうちに、クラス開始直前、私の一人はさんで後ろのバーにアジア人にしては肌の色が濃くて、目の色が薄いバレエ体型のジャージ上下の若い女性がきて髪をたばね始めた。
アフリカ系アメリカ人とアジア人のハーフかなと思った。
バーレッスンでは重なっていたので気づかなかったが、センターになると、その女性がとても上手でクラス全体を引っ張っているのが分かった。
この中級クラスは、複雑な振りが早いペースでどんどん進む。
あまり丁寧にお手本は見せない。
だから、初めてこのクラスをとる初心者の私にとっては、ついていくのが大変、というか、玉砕するものも多々あった。
かなり難しかったけど、何回か続けてとれば、ついていけないことはないと思った。
他の人達は皆、広いスタジオで思いきりできる範囲で踊っていた。
年齢や人種やスタイルや上手い下手関係なく、みんな楽しんでかつ、一生懸命。
だから初心者の私でも、このクラスを委縮することなく、楽しく伸び伸びと受けられた。
続いて初中級クラス。
前回うけた超ベテランのメータ先生。
ご挨拶にいったら、こちらもどうやら覚えていてくれた(らしい)。
アジア人や日本人が多いところだけれど、ニューヨークのBroadway Dance Center(BDC)に比べて地元に住んでいる人がメインのようなので、私のような海外からの客は比較的少ないのかもしれない。
先ほどのクラスよりもゆっくりで簡単。
かとおもいきや、センターになるとまた複雑な振りが。
しかし、中級クラスのように玉砕することはない。
去年きたときにいたなぜか帽子被っていた御婦人がいた。
帰りは9時過ぎていたのでMuniでホテルまで帰る。
夜のあの辺は怖かった。
近くのバーガーキング前は、仕事しているのかな?って人達が沢山たむろしていて、怖い怖い。
最近はこの辺りはもっと治安が悪くなっていると聞きました。
行く方はくれぐれも注意していってください。
スタジオ名:San Francisco Dance Center (SFDC)
URL:http://dancecenter.linesballet.org/about/
受講時期:2004年12月
場所:米国カリフォルニア州サンフランシスコ中心部
受講クラス:Intermediate/Beginning Intermediate
設備:★★★☆☆
雰囲気:★★★★☆
レッスン:★★★★☆
お勧め宿泊先:
この時はホテルニッコーサンフランシスコ(Hotel Nikko San Francisco)でした。ダウンタウン中心部で観光にも公共交通機関にも近くタクシーも直ぐにひろえます。SFDCに行くのに大変便利です。
日系ホテルだけあり、サービスもお部屋も申し分なく、朝食の和食が大変美味しいです(ちょっとお高いですが、それだけ食べに行くことも可能)。